王者PSGがバイエルンを退けCL決勝へ。5月30日、ブダペストでアーセナルと激突
欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第2戦で、昨季王者のパリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1-1のドローに終わりました。しかし、2試合の合計スコアでは6-5となり、PSGが決勝進出を決めました。
この結果、PSGは今月末に開催される決勝で、プレミアリーグ首位のアーセナルと対戦することになります。現代サッカーにおいて極めて困難とされる「連覇」という快挙に、PSGが手が届くかどうかに世界中の注目が集まっています。
試合の展開:早早い先制点と粘りの攻防
試合は開始直後から PSG が主導権を握りました。開始3分足らずで、バロンドール受賞者のウスマン・デンベレ選手がカウンターから鮮やかなゴールを決め、この試合のリードとともに、合計スコアでもリードを広げました。
その後、バイエルンは激しく攻め立てましたが、PSGの強固な守備の前に決定機を多く逃しました。試合終了間際、バイエルンのハリー・ケイン選手がストップタイムに追いつくゴールを決めましたが、流れを変えるには至りませんでした。
連覇への挑戦と歴史的な文脈
PSGにとって、バイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナは思い出深い場所です。昨年、彼らがインター・ミランを破って初のCL制覇を成し遂げたのも、まさにこのスタジアムでした。かつては成功を追い求めながらも苦しんできたPSGですが、今やこの大会における強さを確固たるものにしています。
もし5月30日の決勝で勝利すれば、PSGは現代のCL形式において、レアル・マドリード(2016-2018年に3連覇を達成)以来となる、2年連続の優勝という偉業を成し遂げることになります。
敗れたバイエルンの現状
一方のバイエルンは、第1戦で5-4と惜敗した後、この第2戦でも決定力不足に泣く形となりました。試合中、審判の判定に不満を示す場面もありましたが、PSGの完成度の高さが上回った格好です。
- バイエルンの現状: 2020年にリスボンでPSGを破って優勝して以来、頂点から遠ざかっている。
- 監督のコメント: ヴィンセント・コンパニー監督は「長く失望し続けることはできない。非常に強い相手に対し、非常に接戦の2試合を戦った結果、負けてしまった」と潔く敗戦を認めました。
次なる舞台は、ハンガリーのブダペスト。5月30日、欧州の頂点を決める戦いは、フランスの王者とイングランドの強豪という、非常に見応えのあるカードとなりました。
Reference(s):
Holders PSG edge Bayern Munich to reach Champions League final
cgtn.com