王楚欽選手が牽引、中国卓球チームが準々決勝へ進出|2026年世界卓球団体選手権
2026年世界卓球団体選手権の決勝トーナメントにおいて、中国の男女チームが揃って準々決勝への切符を手にしました。世界最強としての地力を示した中国チームの戦いぶりを振り返ります。
男子チーム:王楚欽選手が盤石のリードを奪いルーマニアを撃破
男子チームは、ルーマニアとの対戦で3-1の勝利を収めました。試合序盤には、中国の梁靖崑(リャン・ジンクン)選手がルーマニアのトップ選手エドゥアルド・イオネスク選手にストレートで敗れるという波乱もありましたが、ここから世界ランク1位の王楚欽(ワン・チューチン)選手が意地を見せました。
王選手は、ユリアン・チリタ選手との対戦で第2ゲームを12-10で競り勝つなど、冷静な試合運びで勝利を収めてチームに流れを取り戻しました。続く林詩動(リン・シドン)選手もオヴィディウ・イオネスク選手をストレートで下し、中国にリードをもたらしました。
最後を締めくくったのは再び王選手でした。相手の猛追を許しながらも、第3・第4ゲームを圧倒的な得点差で奪い切り、チームの準々決勝進出を決定づけました。
女子チーム:隙のない強さでスウェーデンに完勝
一方の女子チームは、さらに圧倒的なパフォーマンスを披露しました。ラウンド16で対戦したスウェーデンに対し、1ゲームも落とすことなく3-0のストレート勝ちを収めています。
- 孫穎莎(スン・インシャ)選手:リンダ・バーグストロム選手を相手に、終始主導権を握る快勝。
- 王 Manyu(ワン・マンユ)選手:クリスティーナ・カルバーグ選手に対し、相手にわずか8点しか許さない完璧な試合展開。
- 王懿笛(ワン・イーディー)選手:フィリッパ・ベルグランド選手との初対戦をストレートで制し、勝利を決定づけました。
次なる舞台は韓国との激突へ
準々決勝に向けて、男女ともに次なる対戦相手は韓国となります。女子の韓国チームはシンガポールを3-1で破り、勢いに乗って勝ち上がってきました。
世界ランク上位者が揃う中国チームですが、トーナメントが進むにつれて相手の対策も深まります。王楚欽選手をはじめとする主力選手たちが、どのような戦略で強敵・韓国に挑むのか、世界中の卓球ファンが注目しています。
Reference(s):
Wang sparks resurgence as China thwarts Romania to reach quarterfinals
cgtn.com