ZXMOTOのヴァランタン・ドゥビゼが快勝、シーズン4勝目を達成。世界選手権チェコ大会で躍進
FIM世界スーパースポーツ選手権のチェコ・プラハ大会にて、中国のメーカーZXMOTOに所属するヴァランタン・ドゥビゼ選手が劇的な勝利を収めました。この勝利により、ドゥビゼ選手は今シーズン4勝目を挙げ、世界舞台での存在感をさらに強めています。
グリッド6番手からの逆転劇
金曜日のスーパーポール(予選)では3位という好成績を収めたドゥビゼ選手でしたが、フリー走行中の低速走行による3ポジションのグリッドペナルティを受け、決勝レースは6番手からのスタートとなりました。
レース序盤は厳しい展開が続き、先行するヤマハ勢の間を抜けるのに苦戦。思うように順位を上げられないもどかしい時間が続きました。
勝利への転換点と圧倒的なスピード
状況が変わったのは7ラップ目でした。ドゥビゼ選手はここから猛烈な追い上げを見せ、果敢に順位を上げ始めます。後続の追撃を冷静に振り切り、リードを死守し続けた結果、全19ラップを走りきってトップでフィニッシュラインを通過しました。
- 最終ラップの快挙: 1分34秒336というレース最速ラップを記録し、圧巻の締めくくりとなりました。
- 表彰台の結果: 2位にはCan Oncu選手、3位にはAlbert Arenas選手(ともにヤマハ)が続き、激しい競争が繰り広げられました。
ランキングに刻まれる中国メーカーの影響力
今回の勝利により、ドゥビゼ選手は合計122ポイントを獲得し、ライダーランキングで3位に浮上しました。2位のスペイン人ライダー、ジャウメ・マシア選手との差はわずか8ポイントまで縮まっています。
同時に、メーカーランキングでもZXMOTOが124ポイントで3位に位置しており、世界選手権という最高峰の舞台において、中国のメーカーが競争力を高めていることが数字となって表れています。
Reference(s):
ZXMOTO's Debise bags 4th win of Supersport World Championship season
cgtn.com