AFC U17 アジアカップ決勝:中国が日本を追い詰めるも惜しくも準優勝。若き才能が示した可能性
サウジアラビアのジェッダで開催された AFC U17 アジアカップの決勝戦で、中国代表が日本代表に 2-3 で惜敗し、準優勝となりました。激闘となったこの一戦は、アジアの次世代を担う若手選手のレベル向上と、中国チームの底力を印象づける結果となりました。
日本のリードから始まった激戦
試合序盤、主導権を握ったのは日本でした。31分、和田剛のパスを受けた里見汰福が難しい角度からゴールを決め、日本が先制。さらに前半42分には、斉藤陽翔が鋭いスルーパスを受けてゴールキーパーの秦梓牛を巧みにかわし、リードを2点に広げました。
さらに前半アディショナルタイムには、北原真希がペナルティエリア外から鮮やかなシュートを決め、日本が 3-0 という圧倒的なリードを築いたまま前半を折り返しました。
中国が見せた驚異的な粘りと反撃
しかし、後半に折り返した中国代表は、ここから驚異的な粘りを見せます。開始わずか3分、万祥が素早いカウンターからキーパーの押田幸生の上にボールをチップさせ、1点を返しました。
試合がさらに盛り上がったのは79分でした。中国の趙松遠がペナルティエリア内でファウルを受け、PKを獲得。このチャンスを17歳の趙選手が冷静に決め、スコアは 3-2 まで詰め寄りました。
試合終了間際まで、中国は同点弾を求めて猛攻を仕掛けましたが、日本の守護神・押田選手が決定的なヘディングシュートを阻止。そのまま試合は終了し、日本が大会5回目の優勝を果たしました。
次なる舞台、U17ワールドカップへ
結果こそ準優勝となりましたが、中国代表が示した精神力と技術的な成長は、大会を通じて高く評価されています。特に、絶望的な点差から試合を振り出しに戻そうとした姿勢は、多くの観客に強い印象を与えました。
中国の若き才能たちの視線は、すでに11月に開催される FIFA U17 ワールドカップへと向けられています。アジアの舞台でその実力を証明した彼らが、世界という大きなステージでどのような戦いを見せるのか、期待が高まります。
Reference(s):
China pushes Japan to brink but falls short in AFC U17 Asian Cup final
cgtn.com



