20秒で雪だるまづくり ハルビン2025を応援する世界SNSキャンペーン video poster
アジア冬季競技大会ハルビン2025の開幕を控え、世界のSNS上で雪だるまづくりを通じて大会を応援する動きが広がっています。あるアラビア語愛好家が、わずか20秒で雪だるまを描いて参加したことが話題になっています。
20秒で描いた雪だるまがつなぐ、ハルビン2025へのエール
国際ニュースとしても注目されるアジア冬季競技大会ハルビン2025を前に、アラビア語が好きな一人の参加者が、20秒で雪だるまのイラストを描きました。シンプルな行動ですが、その背景には、世界の人びとと一緒に大会を応援したいという思いがあります。
この雪だるまは、単なるイラストではなく、国や言語の違いをこえてハルビン2025を応援する気持ちを共有する象徴として紹介されています。
CGTNと大会組織委が共同で展開「ハルビン2025 大きな雪だるまをつくろう」
この動きの中心にあるのが、CGTNと第9回アジア冬季競技大会ハルビン2025組織委員会が共同で立ち上げたグローバルなSNSキャンペーン「Building a Big Snowman for Harbin 2025(ハルビン2025のために大きな雪だるまをつくろう)」です。
キャンペーンは、世界中の人びとが雪だるまをつくったり、描いたりして、その様子や作品をオンラインで共有し、まもなく始まるアジア冬季競技大会ハルビン2025を応援しようというものです。
なぜ雪だるまなのか
雪だるまは、冬の楽しさや親しみやすさを象徴する存在です。特別な説明がなくても、雪とスポーツ、冬の祭典といったイメージを直感的に伝えることができます。
雪だるまづくりは、子どもから大人まで誰もが参加しやすいシンプルな行為です。そのため、スポーツ大会そのものに詳しくない人でも、気軽に関わるきっかけになりやすいといえます。
SNSキャンペーンが映し出す、デジタル時代の応援スタイル
今回のようなグローバルSNSキャンペーンは、国際ニュースの現場でも増えつつある「デジタル時代の応援」の一つのかたちです。スタジアムに行けなくても、短い動画や画像を通じて参加することができます。
特に、日常的にスマートフォンで情報を追う20〜40代のデジタルネイティブ層にとって、次のようなポイントが見えてきます。
- ライトに参加できる:20秒で雪だるまを描く程度の気軽さで、国際大会への関心を行動に変えられる。
- 言語の枠をこえる:今回紹介された参加者はアラビア語の愛好家ですが、雪だるまという共通のモチーフが、言語の違いを越えたつながりを生み出している。
- 開催地への注目を高める:ハルビンという都市や、アジア冬季競技大会というイベントに、これまで関心のなかった人が目を向けるきっかけになる。
ハルビン2025をめぐる国際的なまなざし
アジア冬季競技大会ハルビン2025は、スポーツ大会であると同時に、開催地の文化や雰囲気が世界に伝わる機会でもあります。今回の雪だるまキャンペーンは、大会の詳細な競技情報ではなく、「応援する気持ち」や「冬の楽しさ」を前面に出している点が特徴的です。
こうした動きは、競技の結果だけでなく、そこに至るまでのプロセスや参加する人びとのストーリーそのものが国際ニュースとして共有される時代になっていることを示しています。
私たちはこのニュースから何を考えられるか
ハルビン2025のために描かれた、20秒の雪だるま。とても小さな出来事にも見えますが、そこにはいくつかの問いが含まれています。
- 国際スポーツ大会を、画面越しにどう楽しみ、どう関わっていくか。
- 自分の得意分野や好きなこと(今回でいえばアラビア語やイラスト)を通じて、世界とどうつながるか。
- SNS上の一つ一つの投稿が、どのように都市やイベントのイメージを形づくっていくのか。
ニュースを日本語で追う私たちにとっても、今回のキャンペーンは、国境をこえた応援のしかたや、デジタル空間で生まれる新しい連帯のかたちを考えるきっかけになります。
アジアと世界の動きを、日本語の国際ニュースとしてどう受けとめ、自分の視点をアップデートしていくか。ハルビン2025の雪だるまは、その一端を静かに映し出していると言えるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








