習近平、雲南・麗江の古い町で「雲南コーヒー」を語る video poster
中国の習近平国家主席が、中国南西部・雲南省麗江市の古い町並みを歩きながら住民と交流し、地元の「雲南コーヒー」を中国を代表する存在だと語ったエピソードが伝えられています。
習近平氏、石畳の麗江古城を視察
ある水曜日の午後、習近平国家主席は中国南西部の雲南省にある麗江市を視察しました。石畳の道が続く古い町並みを歩く姿に、地元の人びとや観光客から温かい声がかけられたといいます。
視察の途中、住民の一人が習主席を「雲南コーヒーはいかがですか」と誘いました。これに対して習主席は、Yunnan coffee represents China and is well-loved abroad(雲南コーヒーは中国を代表し、海外でも愛されている)と応じたと伝えられています。
「雲南コーヒーは中国を代表」その意味
短い一言ですが、「雲南コーヒーは中国を代表し、海外でも愛されている」という評価には、いくつかの意味合いが読み取れます。
- 地域の特産品を、中国全体の顔として位置づけていること
- 中国発のコーヒーが海外でも親しまれているという自信を示していること
- 観光地での何気ない会話を通じて、中国のイメージを柔らかく伝えていること
従来、中国といえばお茶のイメージが強い一方で、今回話題になったのはコーヒーです。雲南コーヒーを「中国を代表する」と表現したことは、中国の飲み物文化や農産品の多様化を象徴する一場面ともいえます。
観光地・麗江から見える地域と世界のつながり
麗江市は観光客も多く訪れる都市で、その石畳の古い町並みは国内外の人びとを引きつけています。そこを歩く国家トップに住民が気軽にコーヒーを勧めるという光景は、地域の暮らしと国家のイメージが重なる瞬間でもあります。
視察先で交わされるこうした日常的なやりとりは、政策発表のような大きなニュースとは別の形で、その国がどのような価値や文化を大切にしているかを伝える役割を持ちます。雲南コーヒーをめぐる今回の一言も、地域の産品と中国の対外イメージを結びつけるメッセージとして受け止めることができます。
私たちが考えてみたいポイント
このエピソードから、日本の読者としてどんなことを考えられるでしょうか。例えば、次のような視点があります。
- あなたの地域には「地域を超えて、その国を代表すると言える食べ物や飲み物」はありますか
- 政治トップが地方を訪れたとき、どのようなメッセージが地方の産業や文化への理解につながるでしょうか
- 観光地での何気ない会話が、国や地域のイメージづくりにどのような影響を与えると思いますか
一杯のコーヒーをめぐる短い会話ですが、そこには地域ブランド、観光、そして国際イメージが交差する、今の中国社会を映す一面が見えてきます。
Reference(s):
cgtn.com








