【レポート】深センで文化とテックが融合。第22回中国(深セン)国際文化産業博覧会(ICIF)を歩く video poster
テクノロジーの街・深センで、世界100以上の国と地域が集う文化の祭典「ICIF 2026」が開催されています。最新AIから伝統工芸まで、文化と創造性がどのように未来を塗り替えているのか、その最前線を紐解きます。
12万点を超える作品が集結。文化の交差点となる深セン
5月21日から25日まで、中国本土の深センで「第22回中国(深セン)国際文化産業博覧会(ICIF)」が開催されています。8つのパビリオンに展開される展示品は12万点を超え、世界100以上の国と地域から参加者が集まる大規模なイベントとなりました。
特に注目を集めているのが、今年APECのホストシティを務める深センならではの「APECテーマエリア」です。ここでは、国際的な協力と文化交流の新たな可能性を提示する、新しいウィンドウとしての役割を果たしています。
AIロボットから伝統工芸まで:テックとヘリテージの融合
今回のICIFの大きな特徴は、最先端テクノロジーと受け継がれてきた伝統文化が心地よく共存している点にあります。会場では、以下のような多様な展示が展開されています。
- 次世代テック体験:AI搭載ロボットや没入感のあるVR体験、デジタル出版の最新形態
- 産業の革新:越境EC(電子商取引)のショーケースや、注目を集める低空域観光などの新技術
- 文化の継承:中国本土および世界各地の無形文化遺産や伝統工芸、地域色豊かなグルメ
これらの展示は単なる「見本市」に留まらず、テクノロジーがどのように文化的な価値を拡張し、国境を越えた交流を加速させるのかという視点を与えてくれます。
創造性が描き出す、新しい交流の形
デジタルとアナログ、そして多様な地域の価値観が交差する深センの地で、文化と創造性は新たな形へと進化し続けています。映画産業のイノベーションやデジタルコンテンツの融合など、創造的なアプローチが、これまで以上に人々を繋ぐ共通言語となっていることが伺えます。
私たちは今、テクノロジーを通じて、より深く、より多様な他者の世界に触れる時代の入り口に立っているのかもしれません。今回の博覧会は、その可能性を具体的に示した好例と言えるでしょう。
Reference(s):
Watch: Exploring culture, creativity and tech at ICIF 2026 in Shenzhen
cgtn.com



