全豪OP女子ダブルス決勝へ 張帥&メルテンスが快勝で進出
全豪オープン(オーストラリア・メルボルン)女子ダブルスで、中国の張帥(ちょう・すい)選手とベルギーのエリーズ・メルテンス選手が2026年1月29日、準決勝に6-3、6-2で勝利し、決勝進出を決めました。張選手にとっては、全豪オープンのタイトルマッチ出場が7年ぶりとなります。
準決勝は「流れを渡さない」内容
張帥/メルテンス組は、ロシアのベラ・ズボナレワ選手と日本の柴原瑛菜選手のペアと対戦。立ち上がりの1-1から一気に4ゲーム連取し、主導権を握りました。最初の6ゲームのうち4ゲームをラブゲーム(相手に1ポイントも与えずにキープ)で締めるなど、サービスゲームの安定感が光ります。
終盤に2ゲームを返されたものの、第1セット第9ゲームでは4連続ポイントで締め、6-3で先取しました。
第2セットは5-0から押し切り
第2セットはさらに支配的でした。序盤からブレーク(相手のサービスゲームを奪う)を重ねて5-0まで先行。ズボナレワ/柴原組が2ゲームを奪い返して粘りを見せましたが、張帥/メルテンス組は3度目のマッチポイントをものにし、ストレートで勝負を決めました。
決勝はダニリナ/クルニッチ組と対戦
決勝(2026年1月31日予定)で張帥/メルテンス組が対戦するのは、ロシアのアンナ・ダニリナ選手とセルビアのアレクサンドラ・クルニッチ選手のペアです。
- 張帥選手:グランドスラム女子ダブルス決勝は今回が5度目
- 全豪オープン決勝は7年ぶりの舞台
- メルテンス選手とのメジャー決勝は、2022年ウィンブルドン以来
ベテランの勝ち筋は「序盤の連続ポイント」
この試合で印象的だったのは、競った展開に持ち込ませない“区切りの強さ”です。第1セットの中盤に4ゲーム連取、第2セットは5-0と、要所で連続してポイントとゲームを積み上げました。ダブルスは一度流れが傾くと立て直しが難しいだけに、序盤で相手の選択肢を狭める運びは、経験値の高いペアらしい設計図にも見えます。
張選手(37)は2019年の全豪オープン、2021年の全米オープンで女子ダブルス優勝を経験しており、今大会は「3つ目のグランドスラム・ダブルスタイトル」まであと1勝。決勝では、ここまでの安定したサービスゲームと、ブレークチャンスでの決定力がそのまま鍵になりそうです。
Reference(s):
Zhang Shuai, Mertens reach women's doubles final at Australian Open
cgtn.com








