中国のスケーターとスノーボーダーがイタリア入り、ミラノ・コルティナ五輪へ調整開始 video poster
今月開幕予定の「2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」を前に、中国のショートトラック代表とスノーボード代表(ビッグエア/スロープスタイル)がイタリアに到着し、現地調整を本格化させます。
会場引き渡し後、代表団の“先陣”が現地入り
中国のショートトラック・スピードスケートチームと、スノーボードのビッグエア/スロープスタイルの各チームは、競技会場が正式に使用可能となった後、代表団の中でも早い段階でイタリアに到着しました。現地での練習環境が整うタイミングで入ることで、移動の疲労を調整しながら、氷や雪のコンディションに身体を合わせていく狙いがうかがえます。
ショートトラックは到着後すぐ初練習へ
到着後、ショートトラック・スピードスケートチームのうち10人は、最初のトレーニングに向かう予定とされました。短いレースの中で加速、位置取り、接触回避など複数の判断が重なる競技だけに、現地での反復練習が重要になります。
張晶コーチ「12時間の夜間フライトで疲れている」
ショートトラックの張晶コーチは、今回の渡航規模と現地入り直後の状況について、次のように話しています。
「今回は選手に加えて、外国籍コーチ2人を含めて計22人です。人数としては対応できる範囲ですが、12時間の夜間フライトの後でかなり疲れています。いまオリンピック村に到着していて、チェックイン手続きが少し複雑かもしれません。それが終わったら、こちらのタイミングに合わせて練習日程を調整していきます」
スノーボード勢はリヴィーニョへ直行、移動中に休息も
一方、スノーボードのビッグエア/スロープスタイルの各チームは、ミラノから200キロ以上離れたリヴィーニョの競技ゾーンへ直接向かったとされます。移動には4〜5時間程度が見込まれ、長時間のフライト後に車中で休息を取りやすい動線になっている点もポイントです。
- ビッグエア:大きなジャンプ台で跳び、空中での技の完成度などを競う
- スロープスタイル:コース上の複数のアイテム(ジャンプ、レールなど)を流れで攻略し、総合的に評価される
「移動」から「適応」へ――五輪直前の現地入りが映すもの
今回の動きは、単なる到着のニュースにとどまりません。長距離移動の疲労、オリンピック村での手続き、練習拠点までの陸路移動――こうした要素は、試合当日のパフォーマンスに静かに影響します。現地入り後、どれだけ早く生活リズムと練習の質を整えられるかが、直前期の重要なテーマになりそうです。
Reference(s):
Chinese skaters, snowboarders arrive in Italy for 2026 Winter Olympics
cgtn.com








