インフルエンザ感染が高止まり 2月第2週に約16万人、休園・休校も拡大
日本でインフルエンザの流行が収まらず、2026年2月第2週に医療機関から報告された患者数は約16万人にのぼりました。警報水準に達した都道府県が増え、休園・休校の広がりも目立っています。
最新データ:患者数が「数週間高い水準」で推移
厚生労働省が金曜日に公表したデータによると、2026年2月第2週のインフルエンザ患者報告数は約16万人でした。高い流行状況が数週間続いているとされています。
35都道府県が「警報レベル」へ──流行の広がりを示すサイン
47都道府県のうち35都道府県が警報レベルに到達しました。特定の地域に偏るというより、広い範囲で同時に患者が増えている状況がうかがえます。
休園・休校は2月15日時点で8174施設
流行の影響は教育・保育の現場にも及んでいます。2月15日時点で、全国の保育所・幼稚園・小中学校のうち、計8174施設が学級閉鎖や休校など(全体または一部)に踏み切りました。
- 保育所・幼稚園:日々の預け先に直結しやすい
- 小中学校:学級単位の閉鎖が連鎖しやすい
- 家庭:仕事や介護との調整が急に必要になりやすい
流行はいつまで?「3月〜4月まで」続く可能性と“2回感染”
専門家は、今シーズンの流行が3月または4月まで続く可能性があると指摘しています。さらに、一部の患者は2回感染するケースもあり得るとされています。
「一度かかったから大丈夫」と思い込みやすい時期だからこそ、体調の変化を見逃さない姿勢が求められます。
生活の中で起きやすい“迷いどころ”
感染拡大が続く局面では、次のような判断が難しくなりがちです。
- 受診のタイミング:発熱や強い倦怠感が出たとき、どこまで様子を見るか
- 登園・登校:本人は軽症でも、周囲に広げるリスクをどう考えるか
- 家族内の感染対策:同居者の生活動線をどこまで分けるか
いま意識したい基本の感染対策(できる範囲で)
状況が長引く可能性があるため、負担が増えすぎない形で「続けられる対策」を組み立てることが現実的です。
- 体調不良時は無理をせず、周囲との接触を減らす
- 換気など、日常の環境を整える
- 家族や職場・学校内で、体調変化を共有しやすくする
患者数の“高止まり”は、医療現場だけでなく、学校や家庭の時間割もじわじわ変えていきます。流行が続く前提で、日々の予定に少し余白を残す——そんな工夫が効いてくる時期かもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








