リトアニアの首都がピンク色に!伝統の「冷たいビーツスープ」を祝う祭典が開催
リトアニアの首都ヴィリニュスが、今、鮮やかなピンク色に染まっています。伝統的な冷たいビーツスープを祝うユニークな祭典が開催され、食文化が街の風景を塗り替える光景が広がりました。
街中がピンクに!「ピンクスープフェス」の賑わい
3日間にわたって開催された「ヴィリニュス・ピンクスープフェス」では、街中がピンク色のデコレーションで彩られました。この鮮やかな演出に惹かれ、世界中から10万人以上の人々が訪れたと推定されています。
伝統の味「シャルティバルシチャイ」とは?
祭典の主役は、リトアニアを代表する伝統料理「シャルティバルシチャイ(saltibarcciai)」という冷たいビーツスープです。この料理は、見た目のインパクトだけでなく、その味わいでも親しまれています。
- 鮮やかな色合い:ビーツによる天然のピンク色が特徴です。
- 爽やかなベース:ケフィア(発酵乳飲料)を使用しており、さっぱりとした後味が楽しめます。
今回のイベントでは、このスープに欠かせない材料であるケフィアが、3日間で合計3トン以上消費される計算になります。地域に根付いた食材が、これほど大規模な祭典を支えている点に、文化への深い愛着が感じられます。
世界中から人々が集う「ピンク・ブレイク」
イベントのハイライトの一つとなったのが、参加者が長いテーブルを囲んで一斉にランチを楽しむ「ピンク・ブレイク(Pink Break)」です。
国籍や背景を問わず、世界中から集まった人々が同じ色のスープを囲み、食事を共有する。単なるグルメイベントにとどまらず、食を通じて人々がつながる温かな時間が流れました。
特定の料理が街のシンボルとなり、多くの人を惹きつける。食文化が持つ「共通言語」としての力と、それを祝う心の余裕が、このピンク色の風景に凝縮されているのかもしれません。
Reference(s):
Lithuania's Vilnius turns pink for iconic cold beet soup festival
cgtn.com
