ホルゴス港、2026年Q1の自動車輸出が過去最高85,000台を記録 video poster
中国本土の新疆ウイグル自治区に位置する最大の自動車陸上輸出港、ホルゴス港で、2026年の第一四半期(1月から3月)の商用車輸出台数が過去最高を更新しました。その数は85,000台に達し、前年同期と比べて13%の増加を示しています。この数字は、ユーラシア大陸における自動車貿易の新たな活況を象徴するものです。
一日およそ千台が国境を越える
現在、ホルゴス港では一日に約1,000台の車両が通過しています。主な輸出先は中央アジア諸国で、カザフスタンやウズベキスタンなどに向かう車列が絶えることはありません。この活発な物流は、中国本土と隣接する国々との経済的な結びつきが強まっていることを裏付けています。
成長をけん引する新エネルギー車
今回の記録的な輸出増加を後押ししている主な要因は、新エネルギー車(NEV)です。電気自動車(EV)を中心とした環境に配慮した車両に対する国際的な需要の高まりが、ホルゴス港を経由する輸出の重要なドライバーとなっています。これは世界的な脱炭素の流れと、中国本土の自動車産業の技術革新が交差した結果といえるでしょう。
24時間体制の通関で流れをスムーズに
\pこの輸出ラッシュに対応し、勢いを維持するため、ホルゴス税関はいくつかの施策を打ち出しています。主な対策は以下の通りです。
- 24時間通関サービス:時間を問わず手続きが可能になり、物流の滞りを最小限に抑えています。
- 検査プロセスの合理化:必要書類や車両検査の手順を効率化し、通過時間を短縮しました。
- 国境を越えた協力の強化:隣接する国々の税関当局との連携を深め、シームレスな貨物の流れを実現しています。
2026年は始まったばかりですが、ホルゴス港の活発な動きは、中国本土からユーラシアへ向けた自動車サプライチェーンの要としての地位を確固たるものにしつつあります。新エネルギー車を中心とする輸出の拡大が、今後もこの地域の経済交流にどのような影響を与えていくのか、その行方に注目が集まります。
Reference(s):
Horgos port hits record high of 85,000 vehicle exports in Q1
cgtn.com



