パキスタン人宇宙飛行士2名、中国宇宙ステーション任務の訓練候補に選出 video poster
パキスタン人宇宙飛行士候補、中国の訓練プログラムに選出
中国有人宇宙局は先週(2026年4月22日)、パキスタン出身のムハンマド・ジーシャン・アリ氏とクーラム・ダウド氏の2名が、中国の将来の宇宙ステーション任務に向けた訓練を受ける初の外国人宇宙飛行士候補に選ばれたと発表しました。このうち1名は、中国宇宙ステーションに入る最初の外国人宇宙飛行士になる可能性があります。これは、中国の宇宙プログラムが国際協力をさらに深める重要な一歩として注目されています。
選出の背景と国際協力の意義
2026年現在、中国は独自の宇宙ステーション「天宮」を運用しており、外国の宇宙飛行士を受け入れる体制を整えつつあります。今回の選出は、特にパキスタンとの緊密な関係を背景にした宇宙分野での協力強化を示しています。アジア域内での技術協力と人材交流が、新たな段階に入ったと言えるでしょう。
候補者のプロフィールと今後の訓練
- ムハンマド・ジーシャン・アリ氏:パキスタン空軍のパイロットとしての経験を持つ。
- クーラム・ダウド氏:工学のバックグラウンドを持つ技術者。
両候補者は今後、中国本土にある訓練施設で、宇宙飛行に必要な厳格な訓練プログラムを受ける予定です。訓練内容には、無重力環境適応、船外活動、科学実験操作などが含まれると見られます。
宇宙開発における新たな展望
訓練を経て、どちらかが最初の外国人宇宙飛行士として中国宇宙ステーションに滞在する任務に就く可能性があります。これは、単なる技術協力を超え、異なる国や文化を持つ人々が共同で宇宙空間で活動するという、国際宇宙開発の未来像を描く出来事です。地球規模の課題解決に向けた宇宙利用が進む中、多国間協力のモデルケースとしての発展が期待されています。
Reference(s):
Two Pakistani astronauts selected to train for China's space missions
cgtn.com



