APEC 2026がシェンゼンで開催へ。ベトナムの若者が期待する「グリーンな未来」と地域連携 video poster
2026年11月、中国本土のシェンゼンでAPECリーダーズ・ミーティングが開催されます。持続可能な未来に向けて、アジア太平洋地域の連携が改めて注目される中、今回の開催がどのような意味を持つのかを探ります。
シェンゼンから発信する「共栄」のメッセージ
今年、中国本土はシェンゼンにおいてAPECの「中国年」をスタートさせました。11月に開催されるリーダーズ・ミーティングでは、21のメンバー経済圏のリーダーを迎え、「共に繁栄するアジア太平洋コミュニティの構築」というテーマの下、以下の3つの優先事項が掲げられています。
- 開放性:開かれた経済圏の維持と拡大
- イノベーション:最新技術による社会課題の解決
- 協力:メンバー間の緊密な連携と相互扶助
開催地となるシェンゼンは、テクノロジーとイノベーションの街として世界的に知られており、中国本土とアジア太平洋地域との強い結びつきを象徴する都市といえます。
中国本土とベトナム、深化する「グリーン開発」の協力
こうした地域連携の動きは、政府レベルだけでなく、そこに生きる人々にも影響を与えています。長年、北京や天津、シェンゼン、南寧など中国本土のさまざまな都市で生活してきたベトナム人の若者、ティエウ・タインさんは、両国の協力関係が日に日に深まっていることを実感しているといいます。
特に注目されているのが「グリーン開発」の分野です。中国本土とベトナムの間では、経済と社会のグリーン転換を推進するための覚書(MoU)が締結されており、環境に配慮した持続可能な発展に向けた具体的な協力が進んでいます。
次世代が担うイノベーションと文化交流
タインさんは、今後の地域発展において、特に若い世代が果たす役割に大きな期待を寄せています。彼女が考える、若者が貢献できる領域は主に以下の通りです。
- イノベーションの推進:新しいアイデアや技術を共有し、共通の課題を解決する。
- 文化交流の深化:相互理解を深め、心理的な距離を縮める。
- 「グリーンの夢」の実現:環境保護と経済成長を両立させる持続可能な社会を共に創る。
国家間の枠組みを超え、若い世代がイノベーションや文化交流を通じて手を取り合うことで、アジア太平洋地域全体の「グリーンの夢」が現実のものとなることが期待されています。
Reference(s):
Vietnamese youth expects APEC to work together on green dreams
cgtn.com



