習主席、ラオス指導者の特使と会談 国交65周年で「運命共同体」構築へ
中国とラオスの国交樹立65周年、そして「中国・ラオス友好の年」を迎える2026年。新たな歴史的節目における両国の緊密な連携が、北京での首脳間の意思疎通を通じて示されました。
伝統的な友好と高い信頼の証し
4月23日(現地時間)、中国共産党中央委員会総書記で国家主席の習近平氏は、北京でラオス人民革命党中央委員会総書記兼国家主席トンルン・シースリット氏の特使、サレウムサイ・コムマシット氏と会談しました。サレウムサイ氏は、ラオス人民革命党政治局員兼副首相を務めています。
習主席は、両党が互いに特使を派遣し主要な政治課題について説明し合うことは、「両党・両国の深い伝統的友好関係と高いレベルの政治的相互信頼を示すものだ」と述べました。
国交65周年、新たな歴史的出発点での合意
今年が国交樹立65周年にあたることに言及した習主席は、先ごろトンルン総書記との書簡交換を通じて「中国・ラオス運命共同体」の構築深化で合意したと説明。新たな歴史的スタートラインに立つ両国は、「長期安定、先を見据え、善隣友好、全面的協力」の方針と、「良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナー」の精神に従って協力を進めるべきだと強調しました。
具体的には次の点が示されました。
- 社会主義の未来と運命について戦略的視野から緊密に連携・協調すること。
- 戦略的方針のすり合わせを深化させ、実践的な協力分野を拡大すること。
- 共通の課題に共同で対応し、「中国・ラオス運命共同体」を高水準・高品質・高レベルで前進させること。
ラオス側の評価と今後の協力への期待
特使のサレウムサイ氏は、トンルン総書記からの親書を伝達し、直近に開催されたラオス人民革命党第12回全国代表大会の状況を報告しました。その上で、中国が長期にわたり安全で安定した国内の政治・社会環境を維持し、持続的かつ急速な経済成長という「奇跡」を達成、国際舞台での役割と影響力を絶えず高めていると評価しました。
また、習近平総書記が提唱する主要な国際的イニシアティブを「ラオスは断固支持する」と表明。中国との全面的・実践的な協力を深化させ、「ラオス・中国運命共同体」構築で新たな成果を不断に達成する意思を示しました。
中国とラオスという二つの社会主義国が、長年にわたる友好関係を基盤に、地域の安定と繁栄に向けて歩調を合わせようとしている様子がうかがえる会談となりました。
Reference(s):
cgtn.com




