北京ダックスが山西の13点差追い上げを封じ87-86で辛勝
中国バスケットボールの試合で、終盤の1本が勝敗を分けました。北京ダックスは1月26日夜、山西省太原で山西ルーンズを87-86で下し、第3クォーターに築いた13点差の貯金を最後まで守り切りました。
第3Qで広げたリード、最後は1点差の逃げ切り
前半はチェン・インチュン、レイ・ポン、ビクター・ベイリーの3人が合計31得点を挙げ、北京が50-45で折り返します。後半に入ると、ユージン・ジャーマンが3点シュートを軸に加速。北京は第3クォーターにかけてリードを2桁に乗せ、最大で13点差まで広げました。
ただ、山西も簡単には崩れません。第4クォーターにディアロと賈明儒(ジャー・ミンルー)が粘り、山西は同点に2度追いつきます。会場の空気が一気に傾きかけた終盤、ジャーマンがこの試合5本目の3点シュートを沈めて再び前へ。最後は張才仁(ジャン・ツァイレン)がジャンパーを決め、北京がわずか1点差で試合を締めました。
勝敗を動かした選手:ジャーマンの3Pと、ディアロの総合力
北京ダックス:ユージン・ジャーマンが21得点
- ユージン・ジャーマン:21得点、4リバウンド、3アシスト、3スティール(3Pは10本中5本)
- マンゴク・マシアン:10得点・12リバウンドのダブルダブル
この日はジャーマンの3点シュートが、山西の追い上げムードを切る「タイミングの良さ」で効きました。数字以上に、同点にされた直後や残り時間が少ない場面で得点できたことが、ロードでの1点差ゲームをものにした要因になりました。
山西ルーンズ:ディアロが23得点で最後まで食らいつく
- ハミドゥ・ディアロ:23得点、10リバウンド、7アシスト、2スティール(ベンチ出場)
山西はディアロが得点だけでなく、リバウンドとアシストでも存在感を発揮し、試合を最後のポゼッションまで運びました。それでも、最終局面での1本が届かず、逆転には至りませんでした。
順位への影響:北京は4位キープ、山西は8位に
この結果、北京は13勝7敗で4位を維持。山西は10勝10敗となり8位に後退しました。上位争いが詰まる中、僅差の勝ちを積み上げられるかが、今後のレギュラーシーズンの流れを左右しそうです。
同日の他試合:北京ロイヤル・ファイターズ勝利、広東が首位へ
- 北京ロイヤル・ファイターズが吉林ノースイースト・タイガースに87-84で勝利し、順位表トップ10入り。
- 広東サザン・タイガースが天津パイオニアーズに98-89で勝利し、ディフェンディングチャンピオンの広厦ライオンズに代わって首位へ。
1点差の勝負は、戦術や個人技だけでなく、終盤の判断やフリースロー、リバウンド1本の積み重ねがそのまま結果になります。太原の一戦は、その「わずかな差」が最もはっきり見えた夜でした。
Reference(s):
Beijing Ducks shut down Shanxi Loongs' attempt at a 13-point comeback
cgtn.com




