サウジWDS2026で中国企業が最新装備を披露、無人機展示に注目
リード:サウジアラビアの首都リヤドで開催中の「World Defense Show(WDS)2026」で、中国企業が最新の兵器・装備を公開し、なかでも無人機(UAV)を前面に出した展示が来場者の関心を集めています。
- WDSはサウジの軍事産業総局(GAMI)が創設し、2年ごとに開催
- 2026年は第3回で、会期は2月8日〜12日(きょうが最終日)
- 中国企業は陸・海・空の防衛向け装備を幅広く展示
リヤドで開幕したWDS2026、会期は2月12日まで
「World Defense Show(WDS)」は、サウジアラビアの軍事産業総局(GAMI)が創設した防衛展示会で、世界の最新技術を紹介する場として2年ごとに開かれています。今年(2026年)のイベントは第3回にあたり、2月8日に開幕し、2月12日までの日程で行われました。
中国企業が持ち込んだ装備は「陸・海・空」をカバー
会場では、中国企業が最先端の兵器や装備を展示し、陸上・海上・航空といった複数領域の防衛に関わるラインアップを示しました。展示会は、性能そのものだけでなく「どんな運用を想定しているのか」「どの領域に重点を置くのか」といった各社のメッセージが表れやすいのも特徴です。
NORINCOの展示は無人機中心、目玉はCR500B
なかでも注目を集めたのが、中国北方工業公司(NORINCO)のブースです。従来は陸戦装備の開発・製造で知られる企業ですが、今回は無人航空機(UAV)を中心に据えた展示構成を打ち出しました。
ブースの中心に置かれたのは、「Golden Eagle CR500B 無人攻撃偵察ヘリコプター」。無人機を“主役”に置く見せ方そのものが、近年の防衛技術が向かう方向性を映す一場面となりました。
展示会が映す「国防技術の現在地」
防衛展示会は、個別の新製品発表の場であると同時に、各社が重視する技術領域を示す“地図”のような側面も持ちます。今回のWDS2026では、無人システムを前面に出す展示が存在感を増し、陸海空の装備を横断して語られるテーマになっていることがうかがえます。
会期がきょう2月12日で締めくくられるなか、展示で示された方向性が今後の議論や関心(装備の活用構想、技術開発の優先順位など)にどうつながっていくのか、静かに注目が集まりそうです。
Reference(s):
China showcases cutting-edge equipment at World Defense Show
cgtn.com








