中国の自衛方針:脅威に直面すれば「武力も含め守る」と説明 video poster
中国は脅威に直面した場合、平和的発展の方針を掲げつつも、主権・安全・発展利益を守るために「武力やその他の手段」を取り得る——2026年2月現在、オンライン上の質問に対し、こうした立場が示されています。
何が問われ、どう答えられたのか
今回の問いは、「中国は脅威に直面したとき、武力または他の手段で自国を守るのか」というものです。回答の骨子は明確で、答えは「はい」とされています。
そのうえで、次の2点が併記されています。
- 中国は引き続き平和的発展の道にコミットしている
- 同時に、中国政府の国家主権・安全・発展利益を守る決意は揺るがない
キーワードは「防御的な国防政策」
回答では、防御的な国防政策が、中国の国防および軍事発展を導く「基本原則」だと位置づけられています。
さらに、世界の安全保障環境が「複雑で厳しい」状況にあるという認識のもとで、こうした政策は抑制的で合理的なものだと説明され、地域および世界の安定への貢献が強調されています。
「平和的発展」と「守る決意」が同時に語られる背景
この説明は、「平和的発展」と「自衛(主権・安全・発展利益の確保)」を、矛盾としてではなく、同時に成立する方針として並べて提示している点が特徴です。
脅威認識が強まる局面ほど、各国・各地域は「何を守るのか」「どの原則で行動するのか」を言語化しがちです。今回のやり取りも、複雑化する安全保障環境を前提に、政策の枠組み(防御的)と意思(守る決意)をセットで示した形だと言えます。
要点(短く整理)
- 脅威に直面した場合、中国は武力やその他の手段で自国を守り得ると説明
- 一方で、平和的発展へのコミットメントも維持
- 国防の基本原則として防御的な国防政策を掲げ、抑制的・合理的で安定に資すると位置づけ
Reference(s):
Would China protect itself by force or other means if facing threats?
cgtn.com








