Shenzhou-21クルー、3度目の船外活動を完了 宇宙滞在期間を1か月延長
中国の宇宙ステーションに滞在中のShenzhou-21号クルーが、3回目の船外活動を無事に終えました。有人宇宙計画当局は、ミッション期間を1か月延長することを発表し、2026年現在、宇宙開発の新たな歩みを示しています。
約5.5時間にわたる共同作業
中国有人宇宙飛行局(CMSA)によると、宇宙飛行士の張陸(Zhang Lu)、呉飛(Wu Fei)、張洪璋(Zhang Hongzhang)の3名からなるクルーは、現地時間の金曜日未明、約5時間半にわたる船外活動を終了しました。作業は午前1時36分に完了し、宇宙ステーションのロボットアームや地上チームの支援のもと、緊密な連携で進められました。
宇宙ごみ防護装置の設置と点検
今回の船外活動では、主に以下の任務が遂行されました。
- 宇宙デブリ(スペースデブリ)からの防護装置の取り付け。
- 宇宙ステーション外壁に設置されている各種機器・設備の状態点検。
- その他、所定の作業。
これにより、ステーションの長期かつ安全な運用に向けた準備がさらに進んだとみられます。
張陸飛行士、中国人最多の船外活動記録を更新
特に注目されるのは、張陸飛行士の活躍です。今回の活動を含め、彼が経験した船外活動(EVA)の回数は計7回に達し、中国人宇宙飛行士として最も多い回数という新記録を樹立しました。豊富な経験を持つ飛行士の存在は、今後の複雑な任務にも心強い材料となります。
ミッション延長が示すもの
今回、Shenzhou-21ミッションの期間が1か月延長されました。期間延長の具体的な理由は明らかにされていませんが、追加の科学実験やシステム検証など、より多くの成果を求める計画の一環と見られています。中国の宇宙ステーション計画は、着実に次の段階へと歩みを進めているようです。
宇宙空間での活動が長期化・複雑化する中で、クルーたちの確かな技術とチームワークが、新たなマイルストーンを刻み続けています。
Reference(s):
Shenzhou-21 crew completes 3rd spacewalk, mission extended by 1 month
cgtn.com








