中国・貴州の「世界一のツツジ林」が春の絶景に、映画の舞台にも video poster
中国南西部・貴州省の霧深い山間部に広がる、息をのむような春の絶景が訪れる季節を迎えています。ビジエ市にある「百里ツツジ観光エリア」は、世界最大の自然のツツジ林として知られ、春になると山肌を赤、ピンク、白の花々が埋め尽くします。その広大で絵画的な景観は、今や国内外の観光客や自然愛好家を惹きつけるだけでなく、過去には映画の舞台にもなりました。
地球のリボン、世界の庭園
総面積125.8平方キロメートルにも及ぶこのツツジ林は、「地球のリボン」「世界の庭園」と詩的に称えられています。何世紀にもわたり、この地で繰り広げられてきた春の開花は、まさに自然が織りなす壮大なスペクタクルです。遠くまで続く花のじゅうたんは、訪れる人々に圧倒的なスケール感と美しさを提供します。
映画『Sweet Journey』の舞台
この息をのむような景観は、2011年に公開された映画『Sweet Journey』の重要な舞台としても使用されました。映画の中で、このツツジ林は登場人物たちの旅路や心情を象徴する、生き生きとした背景として機能しています。そのため、現在では単なる自然景観を超えて、一種の「聖地巡礼」スポットとして、映画ファンも訪れる場所となっています。
観光のポイント
2026年現在、春の訪れとともに観光シーズンに突入しています。ベストシーズンは気候によって多少前後しますが、概ね4月下旬から5月上旬が見頃とされています。山間部のため、天候が変わりやすく、霧が発生することも多いので、訪れる際には以下の点に注意すると良いでしょう。
- 防寒・防水対策のある服装がおすすめです。
- トレッキングシューズなど歩きやすい靴を準備しましょう。
- 霧の中でも安全に歩けるよう、明るい時間帯に観光計画を立てることが大切です。
広大なエリアを効率よく回りたい場合は、現地の観光案内やツアーを利用する方法もあります。何より、時間をかけてゆっくりと自然の造形美を楽しむことが、この地を訪れる最大の醍醐味と言えるでしょう。
Reference(s):
World's largest azalea forest: a trip to Guizhou's cinematic bloom
cgtn.com



