中国副首相、貧困削減の成果固めを強調 2026年は定常支援の初年度
2026年、中国本土では歴史的な貧困削減の取り組みの次の段階、「定常的な支援」が本格的に始まる年です。劉国中副首相はこの重要な節目で、成果を着実に固め、拡大していく必要性を改めて呼びかけました。
「逆戻り」を防ぎ、持続可能な支援へ
劉副首相は先日北京で開催された会議で、大規模な貧困状態への逆戻りを防ぐための継続的な努力が不可欠だと指摘しました。2026年は定常的な支援が実施される初年度にあたることから、より的を射たタイムリーな支援を強化し、発展を軸とした支援を優先するよう関係者に促しました。
多角的なアプローチで雇用と社会保障を強化
具体的な対策として、複数のチャネルを通じた雇用支援の提供が掲げられています。また、発展が遅れた地域へのさらなる支援と、社会保障制度の一層の改善が求められています。さらに、東部と西部の地域間協力、そして中央政府部門による重点的な支援の効果を高めることも重要課題とされています。
東西連携の具体化、8省が10省と支援協定
この会議では、支援体制を具体化する動きも見られました。中国本土の東部に位置する8つの省・地域が、西部の10の省・地域との間で支援協定に調印しました。このような地域間の連携は、持続可能な成長と貧困の根絶に向けた重要な一歩となるでしょう。
貧困からの脱却はゴールではなく、新たなスタートです。2026年という年は、これまでの膨大な努力で得た成果を、いかに社会の基盤として定着させ、さらなる発展につなげていくかが問われる年となるでしょう。
Reference(s):
Chinese vice premier urges consolidation of poverty alleviation
cgtn.com



