上海シャークスがCBA準決勝へ進出、山東カイリンスを快勝でスイープ
中国プロバスケットボールリーグ(CBA)のプレーオフ準々決勝で、上海シャークスが山東カイリンスを圧倒し、シリーズ2連勝で準決勝進出を決めました。盤石の試合運びを見せた上海の快進撃に注目が集まっています。
序盤から主導権を握った上海の猛攻
山東省済南市で行われた第2戦は、開始早々から上海シャークスが主導権を握る展開となりました。特に第1クォーターでは29-12と大差をつけ、試合の方向性を決定づけました。
上海の攻撃を牽引したのはケネス・ロフトン・ジュニア選手で、20得点、9リバウンド、5アシストというマルチな活躍を披露。さらにブランドン・グッドウィン選手が13得点と7アシストを記録し、チームの円滑なオフェンスを支えました。
明暗を分けたディフェンスの強度
一方の山東カイリンスは、得点機会を逃す場面が多く、苦しい展開が続きました。個人の活躍では陳林勳(チェン・リンシュン)選手が3ポイントシュートを5本成功させ、チームハイの21得点を挙げましたが、チーム全体としての巻き返しには至りませんでした。
この試合で決定的な差を生んだのは、上海の強固なディフェンスです。統計データからもその傾向が顕著に表れています。
- フィールドゴール成功率: 山東はわずか35.1%に抑え込まれた
- ブロック数: 上海が7回を記録したのに対し、山東は0回に終わった
山東の主力選手であるキオンタイ・ジョンソン選手は19本のシュートのうち14本を外すなど苦戦し、サシャ・キレヤ=ジョーンズ選手も5つのターンオーバーを記録するなど、上海のプレッシャーに翻弄される形となりました。
準決勝に向けて:次なる対戦相手は
2-0でシリーズをスイープした上海シャークスは、次なるステージである準決勝へと駒を進めます。対戦相手は、現在争っている北京ダックス、または広東サザンタイガースのいずれかとなる見通しです。
圧倒的なディフェンス力と効率的な攻撃を兼ね備えた上海が、強豪が集う準決勝でどのようなパフォーマンスを見せるのか。CBAの頂点へ向けて、さらに激しい戦いが始まろうとしています。
Reference(s):
Shanghai Sharks sweep past Shandong Kylins to reach CBA semifinals
cgtn.com