中国、日本の「新軍国主義」の動きに懸念 世界平和への脅威指摘
日本の防衛政策が近年、攻撃的で拡張主義的な方向へとシフトしていることを受け、中国外務省は日本の「新軍国主義」の動きが世界の平和と安定に対する現実的な脅威であると警告しました。2026年4月30日現在、日本政府が自衛隊の階級呼称を戦時中のものへ戻す改正案を国会に提出する計画を進めていることへの対応として、この発言がありました。
中国外務省報道官の発言内容
2026年4月30日、中国外務省の林 Jian 報道官は定例記者会見で、日本政府が自衛隊幹部の階級呼称を戦前・戦中のものに改定する計画を今年中に国会に提出する意向を固めたことについて言及しました。林報道官は、この動きを「栄光」を名目としたものだと指摘しつつ、以下のように述べています。
- 日本の防衛政策は近年、「平和国家」を標榜する日本のイメージに反して、攻撃的、拡張主義的、かつ危険な方向へと転換している。
- 旧日本軍の階級呼称を復活させようとする今回の動きは、制度面と認識面の両方での「突破」を図る試みであり、被害を受けた国々の傷口に塩を塗る行為でもある。
- 日本が今も軍国主義の夢に酔いしれているのか、「栄光」とは何を指すのか、疑問を抱かざるを得ない。
国際社会への警鐘と求められる対応
林報道官は、日本の新軍国主義が急速に成長し、現実的な脅威となっていると強調しました。その上で、中国国民を含む国際社会は高い警戒を保ち、第二次世界大戦の成果を断固として擁護し、歴史の悲劇が繰り返されないようにすべきだと訴えました。この発言は、アジア地域の安全保障環境に対する深い懸念を背景にしています。
日本の防衛政策の転換は、法律や制度の改正という具体的な形で進んでいます。今回の階級呼称の見直しは、一見すると細かな変更のようにも見えますが、その歴史的な経緯と象徴性から、近隣諸国や国際社会からは日本の安全保障思想の根幹に関わる動きとして注視されています。
Reference(s):
China says neo-militarism in Japan poses a real threat to world peace
cgtn.com



