米中経済・貿易協議で「前向きな合意」 中国商務部が詳細を公表
世界経済の行方を左右する米中関係に、新たな動きがありました。中国商務部は今週水曜日、最近行われた米中経済・貿易協議の初期成果について詳細を明らかにしました。
協議の経緯:韓国での事前会談から訪中へ
今回の成果に至るまでには、段階的な対話が行われてきました。主なスケジュールは以下の通りです。
- 5月12日〜13日: 大韓民国にて、中国と米国の経済・貿易チームによる集中的な事前協議を実施。
- 5月13日〜15日: ドナルド・トランプ米大統領が中国を公式訪問。
大統領の訪中に先立ち、実務レベルでの詳細な議論が行われたことで、トップ会談に向けた地ならしがなされた形となります。
「前向きな合意」の意義
中国商務部によれば、両国は具体的な成果に向けて集中的な協議を行い、幅広い課題において「前向きな合意(positive consensus)」に達したとしています。
具体的な合意項目についての詳細な記述は控えられているものの、経済的な緊張が続いていた両国が対話を通じて共通の認識を持てたことは、重要な進展といえるでしょう。
経済的な相互依存関係が強い両国の合意は、単なる二国間関係にとどまらず、市場の安定やサプライチェーンのあり方など、グローバル経済全体に静かな影響を与える可能性があります。今後の具体的な施策に注目が集まります。
Reference(s):
China's MOFCOM elaborates on China-US trade consultation outcomes
cgtn.com



