中国とロシアがビザ免除措置を2027年末まで相互に延長へ:人的交流の深化を目指す
中国本土とロシアが、相手国への訪問におけるビザ免除措置を2027年末まで延長することを決定しました。この措置は、両国間の人的交流をさらに活性化させ、多角的な関係を深めるための重要なステップとなります。
中国側による免除措置の延長
中国外務省の郭家昆(カク・カコン)報道官は、ロシアからの訪問者を対象としたビザ免除政策を2027年12月31日まで延長することを明らかにしました。
今回の措置により、ロシアの一般旅券(パスポート)保持者は、以下のような目的で中国本土への入国が可能になります。
- 観光およびビジネス目的の訪問
- 親族訪問や交流訪問
- 乗り継ぎ(トランジット)
なお、この免除措置による滞在可能期間は最大30日間とされています。
ロシア側も即座に同調、相互的な連携を強化
中国側の発表に合わせ、ロシア側も迅速に呼応しました。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官はタス通信に対し、ロシア側においても中国市民に対するビザ免除措置を2027年まで延長することを決定したと述べました。
手続きの簡素化がもたらす影響
ビザ申請という時間とコストがかかるプロセスが省略されることで、観光客の増加だけでなく、ビジネスパーソンや文化交流に関わる人々の往来がよりスムーズになります。こうした制度的なハードルの低下は、経済的な結びつきを強めるだけでなく、草の根レベルでの相互理解を促進する一助となると考えられます。
Reference(s):
cgtn.com