中国とブラジルの外相が北京で会談、戦略的パートナーシップを深化へ video poster
中国の王毅外相とブラジルのマウロ・ヴィエイラ外相が、今週月曜日に北京で会談しました。この会談は「中越外相レベル包括的戦略対話」の第5回目として行われ、両国の緊密な連携を再確認する重要な機会となりました。
戦略的な信頼関係の構築に向けて
会談の中で、王毅外相とヴィエイラ外相は、両国の戦略的な絆をさらに深め、相互信頼を強化することに合意しました。単なる経済的な協力にとどまらず、外交的な信頼関係を構築することで、複雑化する国際情勢の中で安定したパートナーシップを維持することを目指しています。
グローバルサウスと多国間主義への視点
特に注目されるのは、地球規模のガバナンス(国際的な統治体制)における協調の強化です。両国は以下の点について共通の認識を示しました。
- 多国間主義の支持:特定の国による主導ではなく、多くの国が参加してルールを決める「多国間主義」の重要性を強調しました。
- グローバルサウスの発展:アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの新興国・途上国(グローバルサウス)の発展を支援し、その声を国際社会に反映させる必要性について意見を交わしました。
こうした動きは、既存の国際秩序に新しい視点を組み込もうとする、新興国同士の連携の強まりを象徴していると言えます。世界経済や政治のバランスが変化する中で、中国とブラジルという二つの大きな経済圏がどのような方向性を示すのか、今後の展開が注目されます。
Reference(s):
cgtn.com

