トッテナムがマンU撃破 4-3の壮絶戦でリーグカップ準決勝へ
トッテナムが劇的4-3勝利でリーグカップ準決勝へ
イングランド・リーグカップで、負傷者が相次ぐトッテナム・ホットスパーが、2023年の優勝チームであるマンチェスター・ユナイテッドをホームで4-3と下し、準決勝進出を決めました。海外サッカーの国際ニュースとしても注目の一戦は、終盤まで目が離せない乱打戦となりました。
トッテナムは、2008年以来となる主要タイトル獲得を目指しており、この勝利でその可能性を一歩前に進めた形です。準決勝では、プレミアリーグ首位のリバプールと対戦します。
前半:ソランケが先制点、ホームチームが主導権
試合は立ち上がりからトッテナムが積極的に仕掛け、15分に均衡を破ります。ドミニク・ソランケが、マンチェスター・ユナイテッドのGKアルタイ・バインディルが弾いたこぼれ球に素早く反応し、ゴールに押し込みました。
この先制点でトッテナムは落ち着きを取り戻し、ボール支配とプレスの強度で相手を上回る時間帯が続きます。一方のマンチェスター・ユナイテッドは、決定的な場面を作れないまま前半を終えました。
後半序盤の連続ゴールで一時は3-0
後半に入っても流れはトッテナム。開始直後、リサンドロ・マルティネスの対応ミスを突いてデヤン・クルゼフスキが抜け出し、冷静にゴールを決めてリードを2点に広げます。
さらに54分には、再びソランケがネットを揺らし、スコアは3-0に。ホームの観客は事実上の勝負ありムードに包まれ、トッテナムが完全に試合を掌握したかに見えました。
GKフォースターのミスで一転、3-2まで追い上げられる
しかし、ここから試合は一気に荒れ模様となります。トッテナムの控えGKフレイザー・フォースターが、2度にわたって痛恨のミス。途中出場のジョシュア・ザークツィーとアマド・ディアロに連続ゴールを許し、スコアはあっという間に3-2となりました。
3点差から一気に1点差まで詰め寄られたことで、スタジアムの空気は一変。トッテナムの選手たちは守備で後手に回り、マンチェスター・ユナイテッドが同点ゴールを狙って圧力を強める展開になります。
ソン・フンミンのコーナーから決定的4点目、それでも最後まで緊張
追いつかれそうな流れの中で、トッテナムを救ったのはソン・フンミンでした。88分、トッテナムはコーナーキックを得ると、ソンが鋭いボールをゴール前に送り込みます。このボールからチームは4点目を奪い、貴重な追加点を手にしました。
それでも試合はここで終わりません。マンチェスター・ユナイテッドは諦めずに攻め続け、ジョニー・エバンスが終盤にゴールを決めて再び1点差に迫ります。最終的にはトッテナムが4-3のまま逃げ切りましたが、最後の笛が鳴るまで緊張感の切れない試合となりました。
トッテナムにとっての意味:メンタルの成長と課題
大きなリードから一度は追い上げられながらも、再び突き放して勝ち切ったことは、トッテナムにとってメンタル面の成長を示す試合となりました。負傷者が多い中でも、主力と控えが一体となって結果を出した点も評価できます。
一方で、ゴールキーパーのミスから試合の流れを相手に渡してしまったことや、リード時の試合運びには課題も残りました。リバプールとの準決勝では、守備の安定と試合管理の精度が、タイトル獲得への鍵になりそうです。
マンチェスター・ユナイテッドに突き付けられた現実
2023年の優勝チームとして連覇を狙っていたマンチェスター・ユナイテッドにとって、この敗戦は痛い結果となりました。途中出場の選手たちが流れを変えたことはポジティブ材料ですが、立ち上がりから3失点を喫した守備には大きな改善が求められます。
それでも、3-0から一時は1点差まで迫った粘りは、今後のシーズンに向けた光でもあります。この試合をどう受け止め、リーグ戦や他の大会に生かしていくのかが問われることになりそうです。
Reference(s):
Tottenham beat Man United 4-3 to reach English League Cup semis
cgtn.com








