ヨーロッパリーグ:フェルナンデス劇的弾、ソン・フンミン2発で英勢が躍動
ヨーロッパリーグのグループステージで、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ブルーノ・フェルナンデスがアディショナルタイムに決勝点を決めてレンジャーズを下し、トッテナムではキャプテンのソン・フンミンが2ゴールと存在感を示しました。イングランド勢がそろって白星を挙げ、決勝トーナメント進出へ向けて大きく前進しています。
マンチェスターU、キャプテンがもぎ取った勝ち点3
木曜日に行われたヨーロッパリーグのグループステージで、マンチェスター・ユナイテッドはレンジャーズに2対1で勝利しました。試合を決めたのは、キャプテンのブルーノ・フェルナンデスによる土壇場での一撃でした。
この勝利でユナイテッドは勝ち点15とし、順位表で4位に浮上。グループステージは最終節を残す段階ですが、決勝トーナメント進出に向けて有利な位置に立ったといえます。
後半立ち上がりの幸運な先制
試合は前半こそ膠着したものの、後半に入って動きます。ユナイテッドは、レンジャーズのGKジャック・バトランドがクリスティアン・エリクセンのコーナーキックを処理しきれず、自陣ゴールに押し込んでしまう形で先制しました。
セットプレーからのオウンゴールという形ではありましたが、拮抗した展開のなかで先にスコアを動かしたことは、ユナイテッドにとって大きな意味を持つものでした。
終盤の同点から、さらにドラマへ
しかし、試合はそのまま終わりません。後半終了間際、レンジャーズは途中出場のシリル・デセールスがゴールを決め、残り2分というタイミングで同点に追いつきます。
流れをつかみかけたのはレンジャーズでしたが、最後に笑ったのはユナイテッドでした。アディショナルタイムにフェルナンデスが値千金の勝ち越しゴールを決め、試合は劇的な形で決着。ユナイテッドは勝ち点3を積み上げるだけでなく、チームとしての自信も深める結果となりました。
ソン・フンミンが2ゴール、トッテナムは打ち合いを制す
同じくヨーロッパリーグのグループステージで、トッテナムはアウェーでホッフェンハイムと対戦し、3対2で勝利しました。この試合で輝いたのが、トッテナムのキャプテン、ソン・フンミンです。
ソン・フンミンは2ゴールを挙げ、チームの全3得点のうち過半をたたき出しました。点の取り合いとなる接戦の中で、エースがしっかりと決定力を発揮した形です。
トッテナムはこの勝利で勝ち点14とし、順位は6位に。こちらもグループステージ最終節を前に、決勝トーナメント進出を十分に狙える位置につけています。
グループステージ最終節へ、イングランド勢は有利な位置
現時点で、マンチェスター・ユナイテッドは勝ち点15で4位、トッテナムは勝ち点14で6位につけています。いずれのクラブも、残り1試合で結果を出せば、決勝トーナメント進出の可能性をさらに高められる状況です。
ヨーロッパリーグはチャンピオンズリーグに次ぐ欧州クラブ大会でありながら、各国の強豪クラブがひしめき合うため、グループステージから接戦が続きます。その中で、プレッシャーのかかる終盤に勝ち切れるかどうかが、シーズン全体の流れを左右します。
今回の試合から見えた三つのポイント
- キャプテンの存在感
ユナイテッドのフェルナンデス、トッテナムのソン・フンミンと、それぞれキャプテンが決定的なゴールを記録しました。プレーだけでなく、勝負どころで結果を出す姿は、チームメートにとっても大きな支えとなります。 - 終盤まで切れない集中力
レンジャーズは残りわずかの時間で同点に追いつきましたが、そこでユナイテッドも気持ちを切らさずに最後までゴールを狙い続けました。欧州カップ戦では、終了の笛が鳴るまで集中を保てるかどうかが勝敗を分けます。 - 欧州らしい打ち合いの妙味
トッテナム対ホッフェンハイムのような打ち合いは、欧州のクラブ同士がぶつかる大会ならではの見どころです。一つのミスやひらめきが、試合の流れを一気に変えることを改めて印象づけました。
グループステージは最終節を残すのみとなり、各クラブにとって一戦一戦の重みが増しています。イングランド勢の躍動が続くのか、そしてどのクラブが決勝トーナメント行きの切符を手にするのか、今後のヨーロッパリーグの行方に注目が集まります。
Reference(s):
Europa League: Fernandes seals Man United win, Son shines for Spurs
cgtn.com








