中国女子バレー、香港でネーションズリーグ白星発進 チェコに3-1
FIVB女子ネーションズリーグの香港ラウンド初戦で、中国女子バレーボール代表がチェコ代表を3-1で下し、今大会の新たなステージを白星でスタートしました。接戦をものにしたこの試合は、中国がどのように試合の流れを立て直し、勝ち切ったのかを示す内容となりました。
第1セットはミスに揺れつつも29-27で先取
試合は、中国の香港特別行政区(Hong Kong SAR)で行われました。ホームとして臨んだ中国は、第1セットで細かなミスが重なり、終始もつれる展開となりましたが、終盤に集中力を高めて29-27で競り勝ち、先手を取りました。
チェコが第2セットを奪取、試合は振り出しに
第2セットでは、チェコ代表が粘り強いディフェンスを披露し、中国の攻撃を何度もブロックやレシーブでしのぎました。その結果、中国は25-23でこのセットを落とし、セットカウントは1-1のタイに戻ります。
修正が効いた第3・第4セット、中国が主導権を掌握
中国は第3セットから戦い方を調整し、攻守のバランスを立て直しました。サーブで相手の体勢を崩し、ラリーでも主導権を握る展開に持ち込んで25-15と大きくリードしてセットを奪取します。
続く第4セットも、その勢いを維持した中国が25-22で取り切り、トータル3-1で勝利。4セットで試合を締めくくり、香港ラウンドの初戦を確実にものにしました。
ウー・モンジエが25得点、複数エースが躍動
この試合で最も光ったのは、ウー・モンジエ(Wu Mengjie)選手です。両チーム通じて最多となる25得点を記録し、攻撃の中心としてチームを牽引しました。
- ウー・モンジエ(Wu Mengjie)選手:25得点(両チーム最多)
- ジュアン・ユシャン(Zhuang Yushan)選手:21得点
- ワン・ユエンユエン(Wang Yuanyuan)選手:15得点
一人のエースに依存するのではなく、複数の選手が二桁得点を挙げたことで、攻撃の選択肢が増えた点も、中国にとって大きな収穫と言えます。
次戦ブルガリア戦で連勝なるか
中国は木曜夜にブルガリア代表と対戦し、香港特別行政区での2連勝を狙います。チェコ戦で見せた試合中の修正力と層の厚さを、次戦でも維持できるかが注目されます。
FIVB女子ネーションズリーグは、各国や地域の代表チームが集い、年間を通じて競い合う国際バレーボール大会です。こうした一戦一戦の結果が、最終的な順位やチームの勢いに直結します。中国が香港ラウンドをきっかけにどこまで波に乗れるのか、今後の国際スポーツシーンの行方とともに追っていきたいところです。
Reference(s):
China start FIVB Women's Nations League with win over Czech Republic
cgtn.com








