中国代表イバンコビッチ監督解任 2026年W杯予選敗退でCFAが発表
2026年FIFAワールドカップ出場を逃した中国男子代表チームをめぐり、中国サッカー協会(CFA)は金曜日、ブランコ・イバンコビッチ監督との契約を終了し、新たにデヤン・ジュルジェヴィッチ氏を暫定監督に指名したと発表しました。
W杯予選敗退でイバンコビッチ監督の契約自動終了
CFAによると、中国代表が2026年FIFAワールドカップのアジア予選でプレーオフ進出を逃したことに伴い、イバンコビッチ監督との契約は自動的に終了しました。これにより、同監督は男子代表チームの指揮を離れることになります。
協会は公式声明の中で「中国サッカー協会は、男子代表チームの監督として尽力し、中国サッカーに貢献してくれたブランコ・イバンコビッチ氏とコーチングスタッフに感謝の意を表する。今後の仕事と生活が順調であることを願う」と述べ、敬意と感謝を強調しました。
暫定監督ジュルジェヴィッチ氏 E-1選手権を指揮
CFAはあわせて、デヤン・ジュルジェヴィッチ氏が男子代表チームの暫定監督(カーテイカー・マネジャー)を務めると発表しました。セルビア出身の同氏は、今後、東アジアサッカー連盟(EAFF)のE-1サッカー選手権で中国代表を率いる予定です。
ジュルジェヴィッチ氏は今年2月、U-20中国代表をAFC U-20アジアカップの準々決勝へ導いており、若年層の育成やチームづくりで実績を示してきました。今回の暫定就任は、その経験をフル代表にどう生かすかが注目されます。
中国サッカーにとっての「やり直し」のタイミング
2026年に開催予定のFIFAワールドカップへの出場権を逃したことは、中国代表にとって大きな痛手です。プレーオフ進出すら果たせなかったという事実は、代表強化のあり方をあらためて見直す契機となりそうです。
イバンコビッチ体制の終了とジュルジェヴィッチ氏の暫定就任は、単なる「監督交代」にとどまらず、
- 若手世代をどうフル代表に引き上げていくのか
- 短期の結果と長期的な育成をどう両立させるのか
- 東アジアの国・地域との競争の中で、どんなスタイルを築くのか
といった問いを投げかけています。
E-1選手権は「新体制」の試金石に
2025年12月現在、次に控えるEAFF E-1サッカー選手権は、ジュルジェヴィッチ暫定監督にとって、中国代表の現状と可能性を示す重要な場となります。短期間でチームをどうまとめ、どこまで内容と結果を両立させられるかが焦点となるでしょう。
若手起用や戦術の方向性など、東アジアのライバルとの対戦を通じて見えてくる変化は、中国サッカーのこれからを占う材料になりそうです。SNS上でも、イバンコビッチ監督への感謝とともに、「次の一歩」をどう踏み出すべきかをめぐる議論が広がっていきそうです。
Reference(s):
CFA sacks coach Ivankovic after China's World Cup qualifying failure
cgtn.com








