バルセロナがソシエダに逆転勝利 レバンドフスキ弾でラ・リーガ首位奪回
ヨーロッパサッカー・スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)で、バルセロナがホームでレアル・ソシエダに2−1の逆転勝ちを収めました。ラミン・ヤマルのクロスからロベルト・レバンドフスキが決勝ゴールを挙げ、ディフェンディングチャンピオンのバルセロナがレアル・マドリードをかわして首位に立っています。
2−1の逆転でレアル・マドリードを抜き首位に
現地時間日曜に行われたバルセロナ対レアル・ソシエダ戦は、ホームのバルセロナが2−1で勝利しました。この結果、バルセロナはスペイン1部リーグの順位表でレアル・マドリードを上回り、単独首位に浮上しています。
一方、敗れたソシエダは17位まで順位を落とし、下位に沈む苦しい状況となりました。
前半はソシエダが先制 ラッシュフォードが攻撃を牽引
試合開始直後から、バルセロナは攻撃的な姿勢を見せました。10分にはマーカス・ラッシュフォードが決定機を迎えますが、右足のシュートはレアル・ソシエダのGKアレックス・レミロの好セーブに阻まれます。
流れをつかみかけていたバルセロナでしたが、先制したのはアウェーのソシエダでした。31分、アンデル・バレネチェアがペナルティボックス内でジュール・クンデを振り切って突破し、中央へクロス。マークを外していたアルバロ・オドリオソラが滑り込みながら押し込み、ソシエダがリードを奪います。
それでも前半終了間際、バルセロナが反撃に成功します。43分、ラッシュフォードが蹴ったコーナーキックにクンデがヘディングで合わせて同点ゴール。失点場面で後れを取ったクンデが、自らのヘディングで汚名返上する形となりました。
Kopaトロフィー掲げたヤマルが試合を一変
試合の流れを大きく変えたのが、後半から投入されたラミン・ヤマルです。ヤマルは鼠径部の負傷から復帰したばかりでしたが、その存在感はピッチに入る前から際立っていました。
先週月曜に行われたバロンドール授賞式では、ヤマルが21歳以下の最優秀選手に贈られる賞を2年連続で受賞し、Kopaトロフィーを獲得。そのトロフィーを、試合前に本拠地ルイス・コンパニス五輪スタジアムの観客に披露し、スタンドから大きな拍手を受けています。
後半開始とともにピッチに立ったヤマルは、プレーでも期待に応えました。59分、右サイドでボールを受けると、ペナルティエリア内へ鋭く正確なクロスを供給。これにレバンドフスキが頭で合わせ、逆転となるゴールを決めます。
レバンドフスキの決定力と「惜しい」3点目
レバンドフスキは決勝ゴール直後のプレーでも、さらにスタジアムを沸かせました。その1分後、ダニ・オルモのバックヒールパスを受けてシュートを放ちますが、ボールはクロスバーを直撃。3点目には届きませんでした。
それでも、ヤマルのアシストから決めた一撃を守り切ったバルセロナは、この試合で最近7試合のうち6勝目をマークしました。コンスタントに勝ち点3を積み重ねていることが、首位奪回という結果に結びついています。
この試合が示すバルセロナの強み
今回のレアル・ソシエダ戦から見える、現在のバルセロナの特徴を整理すると、次のようになります。
- 先制点を許しても、前半のうちに追いつき最終的に逆転した粘り強さ
- 負傷明けの若手ヤマルが、Kopaトロフィー受賞直後の大一番で違いを生む働きを見せたこと
- レバンドフスキの決定力に加え、ラッシュフォードやオルモら攻撃陣との連係が機能し始めていること
シーズンはまだ続きますが、若手とベテランが噛み合いながら結果を出している現在のバルセロナは、ラ・リーガの優勝争いにおいて引き続き中心的な存在であり続けると考えられます。
ヤマルの成長、レバンドフスキの決定力、そして攻撃陣全体の完成度が、今後もサッカーファンや国際ニュースに関心の高い読者の視線を集めそうです。
Reference(s):
Barcelona's comeback capped by Lewandowski's winner against Sociedad
cgtn.com








