モウリーニョ「いつまでもブルー」 ベンフィカ率いて古巣チェルシー戦へ
モウリーニョ「いつまでもブルー」 ベンフィカ率いて古巣チェルシー戦へ
UEFAチャンピオンズリーグのチェルシー対ベンフィカ戦を前に、ベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督がスタンフォード・ブリッジに戻ってきました。月曜日に行われた前日会見では、かつて自身が率いたチェルシーへの変わらない愛情と、現在の仕事へのプロ意識の両方を強調しました。
「私はいつまでもブルー」 古巣への揺るがない愛情
モウリーニョ監督は会見で「もちろん、私はいつまでもブルーです。私は彼らの歴史の一部であり、彼らも私の歴史の一部です」と語り、チェルシーとの強い結びつきをあらためて示しました。監督としてチェルシーを指揮していた当時、プレミアリーグ3回優勝とFAカップ1回制覇に導き、クラブの黄金期を築いた存在です。
一方で「自分はブルーではないと言うとき、それは自分がやらなければならない仕事の話をしているのだと理解してほしい」とも話し、今はベンフィカの指揮官として目の前の試合に集中していると強調しました。感情としてはチェルシーを愛し続けながらも、プロとしてはベンフィカの勝利だけを見据えるという姿勢がにじみます。
ベンフィカ監督としての新たな挑戦
モウリーニョ監督は9月中旬に2年契約でベンフィカの監督に就任しました。就任後ここまでの3試合は2勝1分と負けなしで、チームはまずまずのスタートを切っています。長年欧州のトップレベルで指揮を執ってきた監督にとっても、伝統あるクラブを預かる責任は小さくありません。
会見では「ベンフィカを指揮することは、さまざまな理由から非常に大きな責任だ。その一部は自分の胸にしまっておくが、とにかく私はこの仕事を愛している。さあ、明日に向かおう」と語り、プレッシャーを楽しむかのような前向きな姿勢を示しました。
チェルシーとベンフィカ、これまでの対戦成績
チェルシーとベンフィカはこれまで、チャンピオンズリーグで2度対戦しています。いずれも2011-12シーズンの準々決勝での顔合わせで、そのときはイングランドの強豪チェルシーがホーム・アウェーともに勝利を収めました。
今回の一戦は、ベンフィカにとって当時の雪辱を目指す舞台でもあります。そこに、チェルシーの歴史の一部となったモウリーニョ監督がベンフィカの指揮官として戻ってくることで、試合は単なる勝ち点争いを超えた意味を帯びています。
今回の試合で注目したいポイント
今回のチェルシー対ベンフィカ戦は、戦術面だけでなくストーリー性でも注目を集めるカードです。ポイントを整理すると、次のようになります。
- モウリーニョ監督とチェルシーファンの再会が、スタンフォード・ブリッジの雰囲気にどのような影響を与えるか
- 古巣チェルシーを知り尽くした指揮官が、ベンフィカでどのような戦い方を選ぶのか
- 就任後無敗のベンフィカが、欧州の大舞台でどこまで実力を発揮できるのか
チェルシーにとっても、モウリーニョ監督にとっても、そしてベンフィカにとっても、火曜日の試合はそれぞれの現在地を映し出す一戦になります。モウリーニョ監督の言う「いつまでもブルー」という感情と、「今はベンフィカの監督」という責任が、ピッチ上でどのような形になって表れるのかに注目が集まります。
Reference(s):
Jose Mourinho back at Stamford Bridge, says he will always be a blue
cgtn.com








