郭昊文が42得点も…南京、広東に延長で惜敗 CBA開幕戦は107-102
2025年12月15日現在、中国本土の男子バスケットボールリーグ(CBA)で注目の開幕戦が行われ、南京モンキーキングスは郭昊文(グオ・ハオウェン)が自己最多の42得点を挙げたものの、広東サザンタイガースに延長戦の末107-102で敗れました。11度のリーグ制覇を誇る広東が「らしさ」を取り戻した夜でもありました。
序盤は広東が守備から主導権
試合の立ち上がり、広東はディフェンスから流れを作ります。王少傑(ワン・シャオジエ)のブロックを起点に、徐傑(シュー・ジエ)が胡明軒(フー・ミンシュエン)へつなぎ速攻レイアップ。スコアを14-11として、会場の空気を一気に引き寄せました。
さらに徐は、ジャレッド・サリンジャーの3ポイントを演出してリードを2桁に広げるなど、攻撃のテンポもコントロール。広東が試合の“型”を先に提示した格好です。
前半終盤、広東にアクシデント 司令塔の徐が負傷退場
ただ、流れは常に一方通行ではありませんでした。前半終了間際、徐が呉挺嘉(ウー・ティンジア)の3ポイントをチェックした直後に着地でバランスを崩し、転倒。眉骨骨折のため途中退場となりました。ゲームメーク役を欠く展開は、広東にとって大きな試練です。
南京は郭昊文の爆発で逆転 6本の3Pで追い上げ
後半に入ると、南京が反撃します。郭は執拗に得点を積み重ね、3ポイントを6本沈めるなど“止まらない時間”を作りました。さらにブレイディ・マネクへのフローターでついに逆転し、第4クォーターには南京が80-79と一時リードします。
勝負は延長へ 最後の一投が決まらず94-94
終盤、郭のドライブからのフローターはリングに嫌われ、勝負は94-94の同点でオーバータイムへ。レギュレーションの最後の数秒で決め切れなかったことが、後の展開にじわりと響きました。
延長は広東の時間 サムナーが26得点で押し切る
延長戦で主役になったのは、広東のエドモンド・サムナーでした。繰り返しリングへアタックして重要なバスケットを奪い、最終的に26得点。さらに張文逸(ジャン・ウェンイー)へのコーナー3ポイントもお膳立てし、勝負を決定づけます。
広東は開幕戦を107-102で制し、次戦は火曜日に浙江ゴールデンブルズとのアウェー戦に臨む予定です。
この試合の要点(さっと整理)
- 南京:郭昊文がキャリアハイの42得点も、延長で届かず
- 広東:徐傑が前半に負傷退場(眉骨骨折)という逆風
- 延長:サムナーのドライブと連携で広東が107-102
CBAの開幕戦らしく、フィジカルと駆け引き、そしてワンプレーの重みが凝縮された一戦でした。郭の個の爆発と、広東の延長での組織的な押し切り。その対比が、この試合を記憶に残るものにしました。
Reference(s):
Guo Haowen scores 42 points but Nanjing fall to Guangdong in overtime
cgtn.com








