ミラノ・コルティナ冬季五輪:エアリアル混合団体で中国が銅、今大会13個目
2026年2月21日(現地時間)、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフリースタイルスキー「エアリアル(ジャンプで回転技を競う種目)」混合団体で、中国の徐夢桃(シュー・モンタオ)、王心迪(ワン・シンディ)、李天馬(リー・ティエンマー)が279.68点で銅メダルを獲得しました。今大会で中国は13回目の表彰台に立ったことになります。
結果:金は米国、銀はスイス
この日のメダル争いは、米国が325.35点で金メダル、スイスが296.91点で銀メダル。中国は3位で銅メダルとなりました。
決勝の仕組み:まず7チーム、上位4チームが最終へ
競技は「Final 1」に7チームが出場し、上位4チームが「Final 2」へ進出。中国はFinal 1を2位で通過し、最終ラウンドへ駒を進めました。
- Final 1:7チーム → 上位4チームがFinal 2へ
- Final 2:4チームでメダルを争う
Final 1:中国は2位で通過、米国がトップ
中国は徐が先陣を切り、難度4.293の「バック・フル-フル-フル」を決めて81.99点。続く王は116.29点、最後の李は116.74点を記録し、合計315.02点でFinal 2進出を決めました。
この時点で首位は米国(351.23点)。Final 2に進んだのは、中国、米国に加え、オーストラリアとスイスでした。
Final 2:序盤は首位も、着地の乱れが響く
Final 2では、徐が96.59点の高得点を出し、中国は1本目終了時点で首位に立ちます。米国は2.15点差で追う展開でした。
ただ、2人目の王は着地が乱れつつも、空中での回転の完成度が評価され87.72点。対する米国の2人目コナー・カランは113.72点を獲得し、米国が合計208.16点で首位へ浮上します。
中国の最後を任された李も着地が崩れ、スキーが両方折れる場面がありながら95.37点。合計279.68点で銅メダルとなりました。
米国はクリストファー・リリスが117.19点をマークして金メダルを決定づけ、スイスが銀メダルを獲得しました。
数字で振り返る、きょうのポイント
- 中国:279.68点(銅)
- 米国:325.35点(金)
- スイス:296.91点(銀)
- 中国のFinal 1通過点:315.02点(2位通過)
- 中国の今大会メダル:13個目/銅メダルは6個目
個人で強さ、団体で難しさ——同じ種目でも別の戦い
徐は今週水曜日に女子エアリアルで優勝し、王も男子エアリアルの王者。李も男子で銅メダルを獲得しており、個々の実績だけを見れば盤石に映ります。
一方で混合団体は、一つのミスが合計点に直結するうえ、トップレベル同士の点差が小さいため、着地のわずかな乱れが順位を大きく左右します。Final 2で見えた「序盤のリード」と「終盤の逆転」は、団体戦ならではの緊張感を際立たせました。
Reference(s):
China earns mixed team aerials freeski bronze at 2026 Winter Olympics
cgtn.com








