カディスの奮闘で武漢三鎮が救いの一点、山東太山と3-3の激戦に
中国スーパーリーグ(CSL)で、ドラマチックな乱打戦が繰り広げられました。武漢三鎮のジョンダー・カディス選手が2ゴール1アシストという目覚ましい活躍を見せ、強豪・山東太山とのアウェイ戦を3-3の引き分けに持ち込みました。
シーソーゲームとなった激闘の展開
試合は立ち上がりから激しく動きました。開始わずか6分、武漢三鎮のファウルによるペナルティキックをクリザン選手が確実に決め、山東太山が先制します。
しかし、武漢三鎮もすぐに応戦。カディス選手が見事なバックヒールパスでグスタボ・サウアー選手をサポートし、わずか7分後に同点に追いつきました。さらに30分頃には、カディス選手自身がPKを獲得し、冷静にネットを揺らして2-1と逆転に成功します。
その後も点数が激しく入れ替わる展開が続きました:
- 前半終了直前、山東太山の謝Wenneng選手がヘディングシュートを決め、2-2で折り返し。
- 後半69分、再び山東太山のクリザン選手がゴールを決め、3-2とリードを許します。
- 試合終了まで残り2分というところで、再びカディス選手がゴールを決め、劇的な同点劇となりました。
新監督のデビュー戦とチームの課題
この試合は、武漢三鎮にとってリカルド・ソアレス新監督のデビュー戦でもありました。北京国安や長春一太での指揮経験を持つソアレス監督にとって、厳しい立ち上がりからの粘り強い戦いとなりました。
結果として勝ち点1を分け合いましたが、順位表を見ると山東太山が5位に位置する一方、武漢三鎮は15位と降格圏のすぐ上に留まっており、今後の立て直しが急務となっています。
遼寧鉄人が浙江を圧倒する大勝
また、同日に行われた別の試合では、遼寧鉄人が浙江を5-0で圧倒しました。特にコンゴ出身のストライカー、ガイ・ムベンザ選手が圧巻のハットトリックを達成。得点力の高さを見せつけ、チームを快勝へと導きました。
中国本土のサッカーシーンでは、個々の選手の個性が光る試合が増えており、リーグ全体のダイナミズムが高まっていることが伺えます。
Reference(s):
cgtn.com