【全仏オープン】王欣瑜が激戦を制し2回戦へ、グランドスラム本戦20勝目の節目を達成
テニスの最高峰の一つである全仏オープンが開催されており、注目が集まる中、中国の選手たちが力強い戦いを見せています。特に王欣瑜(ワン・シンユー)選手は、粘り強い展開の末に勝利を掴み取りました。
王欣瑜、若き才能との激闘を制す
1回戦で対戦したのは、昨年のジュニアチャンピオンであるオーストリアのリリー・タガー選手。初対戦となったこの試合は、両者の意地がぶつかり合う白熱した展開となりました。
試合序盤、王選手はリズムを掴むのに時間を要したものの、集中力を高めて第1セットを6-3で先取しました。しかし、18歳のタガー選手も簡単には引き下がりません。第2セットでは持ち前の粘り強さを発揮し、3-6で奪い返して試合を最終セットへと持ち込みました。
運命の第3セットは、まさに感情のローラーコースターのような展開となりましたが、最終的に王選手の積極的な戦術と、グランドスラムの舞台で培ってきた経験が上回りました。結果は6-4となり、セットカウント2-1で勝利を収めています。
キャリアの重要なマイルストーン
この勝利は、24歳の王選手にとって、グランドスラムの本戦で勝ち上がった回数が通算20回目となる、キャリアにとって非常に意義深い節目となりました。次戦の2回戦では、ドイツのタマラ・コルパッチ選手との対戦が予定されています。
王緒瑜も快勝、負傷を乗り越えて次戦へ
同じく中国の王緒瑜(ワン・シーユー)選手も、快調な滑り出しを見せました。対戦相手のダンカ・コビニッチ選手に対し、第1セットを6-3で先取し、主導権を握ります。
第2セットではコビニッチ選手が反撃に出ましたが、王選手は太ももの負傷を抱えながらも冷静に試合をコントロール。最終的に6-3、6-1というストレート勝ちを収めました。身体的な不安を抱えながらも勝ち切った精神力に、多くの視線が集まっています。
王緒瑜選手の次なる相手は、アメリカのヘイリー・バプティスト選手です。
経験に裏打ちされた安定感を見せる王欣瑜選手と、困難を乗り越えて突き進む王緒瑜選手。2026年の全仏オープンで、彼女たちがどこまで上り詰めるのか、今後の展開が楽しみです。
Reference(s):
Wang Xinyu overcomes Lilli Tagger in first round of French Open
cgtn.com
