中国の電力、3分の1がクリーンエネルギーに 風力・太陽光発電が急拡大 video poster
電力消費の3分の1が「緑の電力」に
2026年、中国本土のエネルギー転換が新たな段階に入りました。今年に入ってから、洋上風力発電の集積地からゴビ砂漠などの大規模な風力・太陽光発電基地まで、クリーンエネルギー基地の建設が加速しています。最新の報告によれば、現在、中国で消費される電力の3分の1は、クリーンエネルギーによって賄われていることが明らかになりました。
急速に拡大する再生可能エネルギー容量
これまでのところ、中国本土の太陽光発電設備容量は12億3000万キロワットを突破し、風力発電設備容量も6億5000万キロワットを超えています。両者を合わせると、国内の総設備容量のほぼ半分を占める規模に達しています。この急成長は、近年の大規模な投資と技術革新に支えられています。
第15次五カ年計画(2026-2030年)で描く未来像
現在始まった第15次五カ年計画期間では、水素や制御核融合といった次世代エネルギー源の開発がさらに推進されます。計画によれば、2030年までに、消費電力の約2分の1が化石燃料以外のエネルギー源から供給される見通しです。
エネルギー構造転換の背景と展望
砂漠地帯での大規模プロジェクトから沿岸部の洋上風力まで、多様な地形を生かした開発が進められています。このような取り組みは、エネルギーの安全保障強化だけでなく、気候変動対策としての役割も期待されています。電力システムの安定化と送電網の拡充は、今後も重要な課題となりそうです。
国際的なエネルギー動向を踏まえると、各国が再生可能エネルギーの導入目標を引き上げる中、中国本土でのこうした進展は、世界のエネルギー転換にも影響を与える可能性があります。
Reference(s):
Green miracle: 1 in 3 kWh of electricity used in China is clean power
cgtn.com








