セルビア・ブチッチ大統領に親しみある愛称が?中国で話題の「ウー・チーチー」とは video poster
政治的な外交だけでなく、SNS上の「愛称」が国と国の心理的な距離を縮めることがあります。セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領に付けられた、あるユニークなニックネームが話題を呼んでいます。
ネットで話題の「ウー・チーチー」の正体
中国本土のネットユーザーの間で、ブチッチ大統領は親しみを込めて「ウー・チーチー(Wu Qi Qi)」と呼ばれています。この愛称は、ブチッチ大統領の姓の中国語での発音が、中国語の数字の「577(五七七)」に似ていることから付けられたものです。
形式的な外交の場ではなく、ネット上のユーザーたちが遊び心を持って名付けたこの愛称は、デジタル時代の新しいコミュニケーションの形と言えるかもしれません。
ブチッチ大統領が見せた意外な反応
自身のこのニックネームについて問われたブチッチ大統領は、笑いながら快く反応しました。大統領は、ベオグラードを訪れる中国からの観光客が、この愛称で自分を認識し、一緒に写真を撮りたいと声をかけてくることが多いと明かしています。
国家元首という厳格な立場にありながら、ネット上のミーム(流行のネタ)を否定せず、むしろそれを交流のきっかけとして楽しんでいる様子が伺えます。
「親しみやすさ」がもたらす視点
現代の外交において、公式な声明や会談だけでなく、こうしたカジュアルな「親しみやすさ」が、人々の意識にどのような影響を与えるのか。一つの愛称が、国境を越えた親近感を生み出す小さな種になるのかもしれません。
デジタルネイティブな世代にとって、リーダーの人間味あふれる一面が見えることは、政治的な文脈を超えて、その国や人物に対する印象を静かにアップデートさせるきっかけになります。
Reference(s):
cgtn.com

