春節(中国の旧正月)が目前:赤と対聯、帰省ラッシュで感じる「新年の空気」 video poster
2026年2月13日現在、春節(中国の旧正月)がいよいよ近づき、家族や友人と集まる準備が進んでいます。すでに恒例の大規模な移動(帰省・旅行)のピークに向けた流れも始まっており、街や交通の雰囲気も「新年モード」に切り替わりつつあります。
春節はなぜ「大きな行事」なのか
春節は、一年の仕事や学業をいったん区切り、近しい人たちと時間を過ごすための大切な節目として広く意識されています。中国本土に限らず、世界各地の中国コミュニティでも、同じ時期に新年を迎える空気感が共有されやすいのが特徴です。
今の時期に目立つ2つの風景:移動と「赤」
1)すでに始まっている“移動ラッシュ”
春節の大きな特徴の一つが、家族と再会するための移動が集中することです。まとまった休みに合わせて人の流れが増え、各地で「移動の季節」が可視化されます。
2)縁起を担ぐ「赤」を身につける
春節の習慣としてよく知られているのが、幸運を願って赤い色を取り入れることです。服や小物など、日常の中で無理なく「お祝い感」を出せる方法として定着しています。
家の中にも新年を呼び込む:縁起のよい対聯(たいれん)
もう一つの定番が、縁起のよい言葉を書いた対聯(おめでたい文句の“対句”)を家の周りに飾ることです。新年の願いを言葉として可視化し、暮らしの空間に「節目」をつくる習慣だと言えます。
今年の干支は「馬」:どう迎える?
春節は干支が切り替わるタイミングでもあります。今回の新年は「馬(うま)」の年として、節目の意味合いがいっそう意識されます。新年を迎える前後は、服装・飾り・集まり方など、ささやかな選択に「験(げん)を担ぐ」発想が入りやすい時期でもあります。
「中国らしく」過ごすための、いちばん簡単なコツ
春節の過ごし方には地域や家庭ごとの“作法”があり、「これが唯一の正解」という形にはなりにくいものです。そのうえで、雰囲気を自然に楽しむなら、次のような要素が入口になります。
- 家族や親しい人と集まる時間を先に確保する
- 赤い色を一点だけでも身につけてみる
- 家のどこかに、新年の言葉(対聯など)を飾ってみる
- 家庭ごとの「してよいこと/避けたいこと」を、場に合わせて尊重する
大切なのは、派手に“演じる”ことよりも、相手の文化的なリズムに寄り添う姿勢なのかもしれません。
Reference(s):
Live: The Hype – How to 'become Chinese' during Chinese New Year
cgtn.com








