トランプ氏「米イラン協議、今後2日間に再開の可能性」と発言
米国のドナルド・トランプ大統領は、米国とイランとの協議が「今後2日間のうち」に再開される可能性があると述べたと報じられました。停滞していた対話の行方に、にわかに動きが出る兆しです。
パキスタンでの協議再開を示唆
トランプ大統領は、先週土曜日にパキスタンで行われた前回の協議に続き、同国で対話が再開される可能性が高いとの見解を示しました。パキスタンの軍トップであるアシム・ムニール元帥の手腕を評価し、その場での交渉に前向きな姿勢を見せています。
核活動「一時停止」案を軸に
交渉の焦点は、イランの核開発活動にあります。報道によれば、米国側はイランの核活動を20年間停止することを提案。一方のイラン側は、最長5年間の停止を提案しているとされます。
- 米国の提案:イランの核活動を20年間停止。
- イランの提案:核プログラムを最長5年間停止。
また、米国側はイランのウラン濃縮を恒久的に禁止することを求めていないとされ、核拡散防止条約(NPT)下での「核燃料製造権利」を完全には放棄させない妥協案が模索されているようです。
難航するその他の論点
核問題以外にも、解決が求められる課題は山積みです。
- ホルムズ海峡の自由航行の確保。
- ハマスやヒズボラなど、イランが支援するとされる「代理組織」への支援停止。
これらの問題は、包括的な合意を目指す上での大きなハードルとなっています。
イラン側も「合意への強い意思」を表明か
トランプ大統領は別の発言で、イラン側から「非常に強く合意を望んでいる」との連絡があったと述べています。これは、イラン側の交渉継続への意欲を示すものと受け取れますが、一方で米国側も対立解消への合意を「熱望している」との信号を発しているようです。
約2日後をめどに示唆された新たな協議の場で、両者は停滞を打破できるのでしょうか。緊張緩和への糸口が模索される、緊迫した外交の動きに注目が集まります。
Reference(s):
New York Post: US-Iran talks 'could be happening over next two days'
cgtn.com








