ジンバブエとボツワナ、多分野で新協定に署名 二国間協力を強化
2026年4月22日、ジンバブエとボツワナは、防衛から貿易まで多岐にわたる分野での新たな協力協定に署名し、両国の関係を一段と深化させました。この動きは、アフリカ南部における地域協力の重要な進展を示すものです。
多岐にわたる協力分野
ハラレで開催された第5回ジンバブエ・ボツワナ二国間委員会(BNC)の席上、エマーソン・ムナンガグワ大統領とドゥマ・ボコ大統領(ボツワナ)により、一連の協定が締結されました。
署名された主な協定の範囲
協定がカバーする分野は以下のように多岐にわたります。
- 防衛:安全保障分野での連携。
- 貿易・投資促進:経済関係の強化。
- 移民:人の移動の円滑化。
- 中小零細企業開発:地域経済の底上げ。
- 航空救助・民事航空事故調査:航空安全のための協力枠組み。
- 矯正サービス:法務分野での交流。
共同コミュニケの要点
会合の終わりに発表された共同コミュニケにおいて、両指導者は相互に利益のある関係をさらに深めていくことを改めて確認しました。具体的な協力プロジェクトとして、以下の点が挙げられています。
- アフリカ解放博物館の開発への共同参画。
- 家畜盗難をはじめとする越境犯罪対策の強化。
インフラ整備と国際的な連携
両国は、運輸回廊や国境インフラへの継続的な投資に注目し、人、物、サービスの移動を改善する必要性を強調しました。また、ムナンガグワ大統領は、ジンバブエに対して課されている西側諸国の制裁(ハラレはこれを「不法」と表現)の撤廃を一貫して求めるボツワナの姿勢に感謝の意を表明しています。
持続可能な野生生物資源の利用を主張
さらに、両国は、野生生物資源の持続可能な利用に対する世界的な認識を高めることを主張し、国際的な自然保護政策によりアフリカの視点が反映されるよう努めていくことを確認しました。
今回の一連の合意は、隣接する二国間の協力が、経済から安全保障、文化に至るまで、いかに広範な分野で実を結びうるかを示す一例と言えるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com




