スーダン軍、6州でRSF拠点を空爆と地上攻撃を実施
2026年4月23日、スーダン軍は、国内の準軍事組織「迅速支援部隊(RSF)」に対し、6つの州に跨る広範囲な協調攻撃を開始しました。地上部隊と航空部隊を用いたこの作戦は、武器・弾薬庫、ドローン発射サイトなど、RSFの主要な軍事施設を標的としたものです。
攻撃の規模と双方の主張
スーダン軍当局者は、この一連の攻撃によりRSFの戦闘能力を弱体化させることを目的としており、防空システムや補給拠点、簡易飛行場も破壊の対象となったと説明しています。軍の報道官は、過去72時間に渡り、複数の戦線で「決定的な打撃」を加えたと述べました。
一方で、RSFと連携する政治団体や組織は、これらの攻撃で多数の民間人に死傷者が出たと主張しています。現地の情報源も、準軍事組織側に大きな被害が出たと伝えていますが、正確な数字はまだ確認されていません。
背景にあるスーダンの情勢
スーダンでは、2023年以降、正規軍とRSFの間で激しい衝突が続いており、多くの住民が生活の基盤を失い、国際社会もその行方に注視しています。今回の大規模な軍事行動は、紛争が新たな段階に入った可能性を示唆しています。
現在、戦闘の全容や被害の詳細は明らかになっておらず、国際的な監視団体や人道支援組織からの独立した検証が待たれています。この地域の安定と住民の安全確保が、改めて国際的な課題として浮上しています。
Reference(s):
cgtn.com



