12歳の少女が広州交易会で英語で堂々の価格交渉、ネットで話題に video poster
外国との貿易や経済交流の現場で、思わぬ才能が花開く瞬間があります。今年2026年に開かれた広州交易会(広交会)で、12歳の少女が母親の代わりに外国クライアントとの価格交渉の電話に応対し、その流暢な英語と冷静沈着な対応が注目を集めました。
臨機応変に電話に出た12歳の少女
広州で開催中の国際見本市で、とある中国人実業家の母親が、取引先との重要な価格交渉の電話中に急用ができました。その時、たまたまそばにいた12歳の娘が、母親から電話を引き継ぐことを申し出たのです。少女はその場で受話器を取り、英語での会話を開始しました。
「落ち着き」と「論理」が光る対応
交渉の内容は価格条件について。少女は母から聞いていた情報を基に、相手の質問に一つ一つ丁寧に答えていきました。報告によれば、その英語は非常に流暢で、話し方は冷静、そして提示する理由は論理的だったといいます。年齢を考えれば驚くべき度胸とコミュニケーション能力で、電話の相手である外国のビジネスパーソンもきっと驚いたことでしょう。
ソーシャルメディアで「子供のお姉さん」と称賛
このエピソードがSNSで共有されると、中国のネットユーザーからは賞賛の声が相次ぎました。多くのユーザーが少女の落ち着きぶりを称え、「子供のお姉さん("kid sister")」という愛称で呼んでいます。普段の生活や教育の場で培われた英語力と、いざという時に発揮される応用力の高さが、多くの人の共感を呼んだようです。
広がる語学教育と実践の場
この一件は、単なる「頭の良い子供」の話題を超えて、語学学習の目的や、国際的なビジネスの現場が身近になっている現状を映し出しています。教室で学んだ言葉が、実際の経済活動の場で生きる瞬間。それは、グローバル化が進む社会において、次世代に求められる能力の一端を示しているのかもしれません。
少女の行動は、一つの家族のエピソードであると同時に、ボーダレスなコミュニケーションが日常化しつつある現代の一コマとして、私たちに静かな印象を残しています。
Reference(s):
12-year-old girl negotiates like a pro in fluent English at Canton Fair
cgtn.com



