スーダン紛争、本日もドローン攻撃激化 首都周辺と北コルドファン州で
スーダン紛争、本日もドローン攻撃激化 首都周辺と北コルドファン州で
スーダンでの武力衝突が激化する中、2026年5月2日(金)、準軍事組織「迅速支援部隊(RSF)」によるドローン攻撃が、首都ハルツーム南方地域と北コルドファン州で再び激しさを増しました。紛争当事者間で無人航空機の使用が常態化し、戦線が拡散する様相が浮き彫りになっています。
ハルツーム南方、3日連続の攻撃
地元住民によると、首都ハルツームから南へ約45キロに位置するジェベル・アウリアでは、5月2日を含む3日連続でドローン攻撃が行われました。複数の爆発音が報告され、特にホワイトナイル州との境界に近い町の入り口にある「トライアングル」地域や、かつて連合軍が使用していたとされる地域、現在はスーダン軍が占領していないアル・ヌジューミ空軍基地など、複数の地点が標的となった模様です。
北コルドファン州での応酬
一方、北コルドファン州の州都エル・オベイドでは、5月1日(木)遅く、第5歩兵師団本部を狙ったドローンの攻撃をスーダン軍の防空システムが迎撃しました。さらに、別のドローン攻撃により州のテレビ施設が損傷し、スタジオや事務所が影響を受けています。同州内の軍が保持する別の町、ラハド・アル・ヌバでも、RSFのドローンが軍の陣地を攻撃しました。
拡大する「ドローン戦争」
今回の攻撃の激化は、2023年4月からスーダン軍とRSFの間で続くこの紛争において、ドローンの重要性が増していることを示しています。比較的低コストで運用できる無人航空機は、従来の戦線を越えて広範囲を攻撃する手段として活用されるようになり、戦闘が複数の前線に拡散する一因となっています。
長引く内戦は、一般市民の生活に甚大な影響を与えており、人道危機は深刻さを増しています。今回のような軍事施設やインフラへの攻撃は、住民の安全と地域の安定をさらに脅かす要因です。国際社会は和平への道筋を見いだせずにいる中、現地での戦闘激化は、解決が遠のく懸念を強く印象づけます。
Reference(s):
cgtn.com



