デビーズが最終ラップで逆転勝利!ZXMOTO、デビューシーズン3勝目をハンガリーで挙げる
スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)ハンガリー戦の第1レースで、フランス人ライダーのバレンタン・デビーズが劇的な最終ラップのオーバーテイクで勝利を収めました。これにより、彼が所属するZXMOTOチームは、2026年シーズンにおける3回目の優勝を達成しました。この勝利は、チームのデビューシーズンにおける着実な成長を示すものとして注目されています。
最終ラップの劇的逆転
レースは2026年5月2日(土)、ハンガリーロングで開催されました。デビーズはZXMOTO 820RR-RSで5番グリッドからスタート。中盤までトップ集団に食らいつくペースを維持していました。勝負の分岐点は13周目、首位を走っていたロベルト・ガルシアがカン・オンチュのプレッシャーを受けて転倒したことでした。これにより、デビーズとアルベルト・アレナスを交えたトップ争いが一気に激化します。
そして、最終ラップ。オンチュがターン12-13のシケーンでコースアウトするミスを犯し、デビーズにチャンスが訪れました。デビーズは最終コーナーでより高いスピードをキープし、ゴール直前で逆転を決め、チェッカーフラッグを切りました。ポルトガル・ポルティマオでのダブルウィン以来となる、今シーズン2勝目です。
「忍耐強く」:デビーズの戦術とチームワーク
レース後、デビーズはこう語りました。「このサーキットは私たちにとって難しいと分かっていましたが、チームは『忍耐強くいよう』と言い続けてくれました。朝のセッションではバイクのセッティングに完全には満足していませんでしたが、チームがレース前に小さな変更を加えてくれ、それが大きな手応えにつながりました。」
チームとライダーの連携が、この勝利の土台となったようです。
ランキングの変動
この結果、ドライバーズランキングではデビーズが97ポイントを獲得し、3位に浮上しました。現在の首位は125ポイントのアルベルト・アレナス、2位は106ポイントのハウメ・マシアとなっています。
マニファクチャラーズランキングでは、ZXMOTOが99ポイントを積み上げ、3位に躍進しました。デビューシーズンながら、確固たる存在感を示しつつあります。
今シーズンのWorldSBKは、新興チームの活躍も目立つ中、ZXMOTOの今後のレース展開にも注目が集まります。次のレースがどのようなドラマを生み出すか、モータースポーツファンは期待を膨らませています。
Reference(s):
ZXMOTO celebrates 3rd win as Debise earns last-lap victory in Hungary
cgtn.com



