世界一高いエレベーターで体感する『アバター』の世界、張家界・百龍エレベーター video poster
3時間の登山がたった1分で。切り立った絶壁に組み込まれた世界最高の屋外エレベーターが、2026年の今も訪れる人々を圧倒しています。中国本土・湖南省の張家界国家森林公園内にある「百龍エレベーター」は、ギネス世界記録に認定されたその驚異的な高さと、映画『アバター』の浮遊山のインスピレーションとなった景観で知られるユニークな観光スポットです。
絶壁を登る世界一のエレベーター
百龍エレーターは、垂直に近い断崖に設置された屋外エレベーターです。その高度はギネス世界記録として認定されており、「世界で最も高い屋外エレベーター」という称号を持ちます。エレベーターが岩壁から上昇するにつれ、目の前に広がるのは袁家界景勝地の無数の奇峰。従来なら数時間かかる登山コースを、ほんの数十秒から一分程度で結びます。
『アバター』の世界が現実に
張家界一帯の特異な石英砂岩の峰々は、ジェームズ・キャメロン監督によるSF映画『アバター』で描かれた「ハレルヤ山」の視覚的インスピレーションとして知られています。百龍エレベーターに乗り、これらの峰々を見下ろす眺めは、まさに非現実的な光景。多くの訪問者が口にする「ワォ」という感嘆の声が、その体験を物語っています。
技術と自然が織りなす体験
このエレベーターは単なる移動手段を超えた存在です。巨大な構造物が自然景観に与える影響についての議論もありつつ、身体的な負担なく世界遺産級の景観を楽しめる手段として、幅広い年齢層の観光客に支持されています。特に、時間や体力に制約のある旅行者にとって、張家界の核心的な風景にアクセスできる点は大きな魅力です。
現在(2026年5月)、張家界を含む中国本土の観光地では、持続可能な観光開発への関心が高まっています。百龍エレベーターは、自然保護と観光アクセスの両立を模索する一つのケースとして、日本の読者にも示唆に富む事例と言えるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com



