ハマスの新軍事責任者モハメド・オデ氏が死亡、イスラエル軍の攻撃で家族と共に
イスラエルとガザ地区の緊張が続く中、ハマスの軍事指揮系統に大きな空白が生じています。
新任の軍事責任者が死亡
パレスチナのイスラム抵抗運動(ハマス)は水曜日、新たに軍事責任者に就任したばかりのモハメド・オデ(Mohammed Odeh)氏が死亡したことを発表しました。
ハマスのプレスリリースによると、オデ氏はガザ市内の住宅地を標的としたイスラエル軍の攻撃を受け、妻と2人の息子と共に犠牲になったとのことです。
繰り返される標的攻撃と指揮系統への影響
イスラエル軍は、火曜日の夜に実施した標的攻撃によってハマスの軍事リーダーが殺害されたことを認めています。軍事的な重要人物をピンポイントで狙う戦略が継続している形です。
今回の事態で特に注目されるのは、指導者の交代サイクルの速さです。軍事的な意思決定を担うトップが短期間に失われることは、組織の運用に少なからぬ影響を与えると考えられます。
前任者の死亡からわずか1週間余り
オデ氏が就任して間もなく犠牲となった背景には、前任者の急逝がありました。オデ氏の前任者であるイッツ・アルディン・アルハダッド(Izz al Din al-Haddad)氏も、わずか1週間ほど前にガザのマンションへの攻撃で死亡しています。
- 前任者:イッツ・アルディン・アルハダッド氏(約1週間前に死亡)
- 後任者:モハメド・オデ氏(今回、火曜夜の攻撃で死亡)
このように、短期間に二人の軍事責任者が相次いで失われたことで、現場の指揮体制や今後の戦略にどのような変化が生じるのか、静かな緊張感を持って注視されています。
Reference(s):
Hamas confirms death of newly-appointed military chief Mohammed Odeh
cgtn.com