2026年最初のスーパームーン今夜、しぶんぎ座流星群は明日4日ごろ極大へ
2026年1月3日(土)の夜、今年最初のスーパームーンが見頃を迎え、しぶんぎ座流星群(Quadrantid meteor shower)も活動期の中で極大に近づきます。短い時間に見どころが凝縮されるため、空を見上げるタイミングがカギになりそうです。
今夜見える「2026年最初のスーパームーン」とは
スーパームーンは、満月が月の近地点(perigee:地球に最も近づく地点)付近で起こる現象です。このとき月は、普段よりも大きく、明るく見えやすくなります。
中国天文学会の会員で、天津科学技術館の天文サイエンスコミュニケーターでもある劉中利氏は、スーパームーン自体は珍しくないと説明しています。2025年は3回あり、2026年は1月3日と12月24日の2回とされています。12月24日のスーパームーンは、2026年で最も大きな満月になる見込みです。
しぶんぎ座流星群:北半球の「三大流星群」のひとつ
しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並び、北半球の三大流星群のひとつとして知られています。
- 活動期間:毎年12月28日〜1月12日
- 極大(ピーク):1月4日ごろ
特徴として、速度は「中程度」ながら明るい流星が多く、火球(特に明るい流星)が現れることもあるとされています。天頂1時間あたりの出現数(ZHR)は通常100程度で、条件によっては200以上に達することもあります。
“ピークは短時間”が、この流星群の性格
一方で、しぶんぎ座流星群は極大の継続時間が短く、ふつう数時間を超えない点がポイントです。極大の前後は活動が比較的落ち着きやすく、場合によってはピークが日中に起きることもあります。
つまり、「活動期だからいつでもたくさん見える」というより、短い山場をどう捉えるかが印象を左右しやすい流星群だと言えます。
今夜〜明日にかけての楽しみ方(かんたん整理)
- スーパームーン:2026年最初の満月が、今夜(1月3日)に見頃
- しぶんぎ座流星群:極大は1月4日ごろ。ピークは短時間になりやすい
- 観測は、空が広く見渡せる場所で、しばらく目を慣らして眺めるのが基本
満月の存在感と、流星群の「一瞬の集中」。同じ夜空でも、見る側の時間の使い方によって体験が変わるのが、今回の“同時期の天文イベント”の面白さかもしれません。
Reference(s):
Supermoon and Quadrantid meteor shower to light up night sky
cgtn.com



