CMG春節連歓晩会2026、最終リハ完了 2月16日20時放送へ
中国メディア界の大型年越し番組「CMG(China Media Group)春節連歓晩会」2026年版が、2月16日午後8時(現地時間)の放送を前に、最終の総合リハーサルを終えました。
最終リハまで「5回」——本番直前の仕上げ
CMGによると、春節連歓晩会は本番に向けて計5回のリハーサルを実施。音楽、ダンス、コント、マジック、文化紹介などを組み合わせた構成で、メイン会場1つ+地域会場4つの多拠点演出も磨き上げたとしています。
音楽パートが“夜の背骨”に:再会とつながりを歌で描く
今回のラインアップでは、音楽が番組の軸として強調されています。発表された主な楽曲・出演者は次の通りです。
- 李健(リー・ジエン):「Human Resonance」——人生の“共有される瞬間”をたどる内容
- 任素汐(レン・スーシー)×毛不易(マオ・ブーイー):「Just As You Were」——再会(リユニオン)をテーマにした楽曲
- 王菲(フェイ・ウォン):「The Moment We Experienced Together」——人と人のつながりを描く
- ジョン・レジェンド、エレーヌ・ロレス:愛をテーマにしたメドレーで参加
“お祝い”の熱量だけで押し切るのではなく、家族や友人との距離感、日々の手触りを音楽で拾い直す狙いが見えます。
コメディは「家族」と「スマホ習慣」——笑いの題材も今の空気
コメディ枠では、蔡明(ツァイ・ミン)が30年ぶりに“ロボットの相棒”を再訪する設定のコント「Grandma's Favorite」を披露。家族の結びつきを軸にした内容だとされています。
また、スマートフォンの使い方や日常のクセを題材にした短編コメディも用意され、生活に近いテーマで笑いを作る構成になっています。
「日常のヒーロー」と未来演出:技能とテクノロジーを舞台へ
番組は“日常のヒーロー”にも光を当てます。World Skills Champions(技能競技の世界大会のチャンピオン)が、マイクロ・ミュージカル「Every Ray of Light」に登場するという点は象徴的です。
さらに、VR(仮想現実)やドローン技術を取り入れた未来的演目「Smart Creation of the Future」も予定され、テクノロジー表現をショーの言語として使う姿勢がうかがえます。出演者として、陳小春(ジョーダン・チャン)、言承旭(ジェリー・イェン)、易烊千玺(ジャクソン・イー)らの名前も挙がっています。
地域会場は4カ所:都市の個性で“中国本土の多様性”を見せる
地域会場のセグメントでは、各地の特色を前面に出した構成が示されています。
- ハルビン:氷の祝祭を軸にした演出
- 義烏(イーウー):グローバルな要素を交えた融合パート
- 合肥(ホーフェイ):オペラ(戯曲・伝統芸能)を中心に
- 宜賓(イービン):無形文化遺産(伝統技術・芸能など)の紹介
ひとつのステージで完結させず、複数の場所の空気をつなぐことで、同じ“新年”でも表情が違うことを伝える設計と言えそうです。
見どころを3行で:忙しい人向けまとめ
- 2月16日夜の放送に向け、最終リハまで完了
- 音楽・コメディ・技能・テクノロジーを混ぜた「今の家族像」
- メイン+4地域会場で、空間ごと“春節”を見せる
CMGは、この番組が世界の視聴者とともに午年の新年を迎えるものになると位置づけています。舞台上の華やかさの裏で、どんな“普通の時間”が切り取られるのか。そこに注目が集まりそうです。
Reference(s):
Homeward bound: CMG's 2026 Spring Festival Gala wraps up rehearsals
cgtn.com




