乳房のしこりを発見したら? 専門医が教える冷静な対処法 video poster
自己検診や定期検診で、乳房に「いつもと違う変化」を感じたとき。不安を感じるかもしれませんが、まずは落ち着いて、正しい情報に基づいて行動することが大切です。
Step 1: 自己判断せず、専門医への受診を
しこりや痛み、皮膚の変化など、気になる症状に気づいたら、自己判断で放置するのは禁物です。最近、CGTNの健康番組「Health Talk」が招いた、中国本土を代表する乳がん専門医の一人、復旦大学附属上海がんセンター乳腺外科主任の邵志敏教授は、最初のステップとして「すぐに乳腺外科や乳腺専門医を受診し、適切な評価を受けること」を強調しています。
Step 2: 精密検査で「正体」を明らかにする
受診後、医師は触診に加え、超音波(エコー)検査やマンモグラフィー(乳房X線検査)などを組み合わせて評価します。これらの検査は、しこりの性質(良性か悪性か)や大きさ、形状を詳しく調べるために不可欠です。必要に応じて、細胞や組織を少量採取する生検(せいけん)が行われ、確定診断が下されます。
Step 3: 診断後の選択肢を知る 乳房温存の可能性
「乳がんと診断されたら、必ず乳房を失う」というのは、過去のイメージです。邵教授によれば、医療技術の進歩により、腫瘍の状態や患者さんの希望によっては、乳房を温存する手術(乳房部分切除術)が選択できるケースが増えています。乳房全摘術が必要な場合でも、再建手術のオプションがあります。治療法は多様化しており、医師とよく相談し、自分に合った選択をすることが重要です。
Step 4: 治療と並行して、日常からできる健康習慣
長期的な乳房の健康を支えるのは、日々の生活習慣です。特別なことではなく、バランスの取れた食事、適度な運動、健康的な体重の維持、過度な飲酒を避けることなどが基本となります。定期的な検診と自己検診を習慣にし、自分の体の変化に気を配ることも、早期発見につながります。
重要なのは、不安を一人で抱え込まず、信頼できる医療機関に相談する勇気を持つこと。情報に基づいた冷静な行動が、最も確かな一歩となります。
Reference(s):
Breast discomfort? Here's a simple guide on what steps to take
cgtn.com




